荒野の声 NO.56


     環境破壊と聖書

 地球温暖化が叫ばれている。北極の氷が溶ける。海面上昇でツバル共和国が沈む。魚の生態系が変わった。人類はあと数年間で滅亡するのではないか? 色々心配されているが、もしそんな重大なことなら聖書に書かれているはずだ。確かに聖書には世界の終末が書かれている。そこには究極の環境破壊が記されている。

第一の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、血の混じった雹と火とが現われ、地上に投げられた。そして地上の三分の一が焼け、木の三分の一も焼け、青草が全部焼けてしまった。第二の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血となった。すると、海の中にいた、いのちのあるものの三分の一が死に、舟の三分の一も打ちこわされた。黙示録8:7〜9

 これはどう見ても核戦争の記述である。旧約聖書は赤いものを血と表現することがある。「火の燃えている大きな山のようなもの」はビキニ環礁での核実験を見ている世代ならすぐに納得できるだろう。

第三の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が天から落ちて来て、川々の三分の一とその水源に落ちた。この星の名は苦よもぎと呼ばれ、川の水の三分の一は苦よもぎのようになった。水が苦くなったので、その水のために多くの人が死んだ。8:10〜11

 苦よもぎはロシア語でチェルノブイリという。あの事故があったとき聖書を知るものは驚いた。しかし、ここはチェルノブイリを言っているのではない。もっと広範で、もっと破滅的な事体である。私たちは神ご自身が苦蓬の説明をしてくださったように感じたものだ。放射能によって水が汚染され多くの人が死ぬ。

第四の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれたので、三分の一は暗くなり、昼の三分の一は光を失い、また夜も同様であった。 また私は見た。一羽のわしが中天を飛びながら、大声で言うのを聞いた。「わざわいが来る。わざわいが、わざわいが来る。地に住む人々に。あと三人の御使いがラッパを吹き鳴らそうとしている。」12〜13

 これは核戦争の結果巻き上げられたちりや灰によって大気圏が覆われ太陽光線や月星がかすんでしまうことを指しているのだろう。しかし、注意してほしいのだが、ここに書かれているのは、今言われているような、人間の“通常の営みによる環境破壊”ではない。究極の破滅的戦争である。次いでさらに壊滅的な事体が起こるが、そこでも人間が絶滅するわけではない。

そこで、第一の御使いが出て行き、鉢を地に向けてぶちまけた。すると、獣の刻印を受けている人々と、獣の像を拝む人々に、ひどい悪性のはれものができた。第二の御使いが鉢を海にぶちまけた。すると、海は死者の血のような血になった。海の中のいのちのあるものは、みな死んだ。第三の御使いが鉢を川と水の源とにぶちまけた。すると、それらは血になった。また私は、水をつかさどる御使いがこう言うのを聞いた。「常にいまし、昔います聖なる方。あなたは正しい方です。なぜならあなたは、このようなさばきをなさったからです。 彼らは聖徒たちや預言者たちの血を流しましたが、あなたは、その血を彼らに飲ませました。彼らは、そうされるにふさわしい者たちです。」また私は、祭壇がこう言うのを聞いた。「しかり。主よ。万物の支配者である神よ。あなたのさばきは真実な、正しいさばきです。」16:2〜7

ここは非常に宗教的な箇所で不信仰者にだけ下る裁きである。不思議な記述である。
第四の御使いが鉢を太陽に向けてぶちまけた。すると、太陽は火で人々を焼くことを許された。こうして、人々は激しい炎熱によって焼かれた。しかも、彼らは、これらの災害を支配する権威を持つ神の御名に対してけがしごとを言い、悔い改めて神をあがめることをしなかった。第五の御使いが鉢を獣の座にぶちまけた。すると、獣の国は暗くなり、人々は苦しみのあまり舌をかんだ。そして、その苦しみと、はれものとのゆえに、天の神に対してけがしごとを言い、自分の行ないを悔い改めようとしなかった。16:8〜11

 ここには太陽の異常が記されている。究極の地球温暖化である。そして、出エジプト記にある十の災いのように、偶像崇拝への徹底的な破壊がある。太陽崇拝は世界中にあり、日本でもいまだに太陽を拝むことがされている。次いで逆に太陽が光を失うことが書かれている。もちろん、地上から巻き上げられたちり灰によるのであろう。しかし、炎熱と暗黒が続くのは奇妙ではある。

 さらに時代が進み世界が再生されるときがくる。これまでの世界は根本的に変えられる。
ある人々がおそいと思っているように、主は約束の実行をおそくしておられるのではない。ただ、ひとりも滅びることがなく、すべての者が悔改めに至ることを望み、あなたがたに対してながく忍耐しておられるのである。しかし、主の日は盗人のように襲って来る。その日には、天は大音響をたてて消え去り、天体は焼けてくずれ、地とその上に造り出されたものも、みな焼きつくされるであろう。 このように、これらはみなくずれ落ちていくものであるから、神の日の到来を熱心に待ち望んでいるあなたがたは、極力、きよく信心深い行いをしていなければならない。その日には、天は燃えくずれ、天体は焼けうせてしまう。しかし、わたしたちは、神の約束に従って、義の住む新しい天と新しい地とを待ち望んでいる。
Uペテロ3:9 〜13

 ここには宇宙そのものが消滅し再生されると書かれている。「地とその上に造り出されたもの」の「作り出されたもの」と訳されている言葉は昔の聖書では「天の万象」と訳されていた。ギリシャ語でストイカイオンという言葉で「諸元素」という意味である。つまり宇宙そのものが原子の単位まで破壊され再生されると言う意味である。
 しかし、これは世界が完全に人間の手を離れて、神の支配に移行した時の事である。では我々の感知しうる未来において人類は滅亡するのだろうか。否、である。キリストはこう言っている。

天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。その日、その時は、だれも知らない。天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。人の子の現れるのも、ちょうどノアの時のようであろう。すなわち、洪水の出る前、ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていた。そして洪水が襲ってきて、いっさいのものをさらって行くまで、彼らは気がつかなかった。人の子の現れるのも、そのようであろう。マタイ24:35〜39

 「人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていた」という言葉に注目してほしい。人類はキリストの再臨の前に起こる現代版ノアの洪水(それは水でなく火で起こる)まで、通常の日常生活を営んでいるのである。人類は人類によってもたらされた環境破壊によって滅びることはない。ただ、神の時が来て、悪を裁くときに起こる圧倒的な破滅と再生まで生き続けるのである。
*週刊新潮7月10日号によると、CO2による地球温暖化は全くの嘘だそうだ。科学者の90%がその事は認めているという。


    ケムトレイルの現実

 世の中には、色々なことを研究している人がいるのもので、ケムトレイルについてもかなり熱心に調べている人が居る。次に載せるのは、最初の一枚以外は、全て日本国内で観察されたケムトレイルである。私はケムトレイルについてはかなり懐疑的だったのだが、ここまではっきり表されては否定することも出来ない。ケムトレイルと飛行機雲についてもどう見分けたらいいのだと思っていたが、飛行機雲は2〜30分で消えるのに対してケムトレイルは2〜3時間消えずに残り、その後、雲となるという。なるほど、そうか。雑誌「ムー」によれば、不思議なことに飛行機ではなく円盤状の航空機によって撒かれていることが確認されたケースもあるという。それにしても、撒いているのは誰なのだ? 自分たちも影響を受けるだろうに。何のためだ? シスコさんが言うように「免疫性の破壊」「動植物の成長を止める」ためなのか。いずれにしても最大の目標が「人類削減」が目的なのはわかるのだが。
*以下はその研究者のコメント
 最初の写真は本番アメリカのラスベガスで目撃されたケムトレイルです。さすがに、大きい国だけにスケールも大きいです。アメリカでは真剣に体調不良を訴える人もおりこれから日本でも話題になると思います。アメリカでは、有力な説として軍による、科学兵器の実験では、と言う人もいます。私は何度か目撃していますが、今の所身体に異常は見られません。未だ薬剤の拡散状態を見る実験レベルでしょうか?不思議な事に私が以前目撃した時は3時間位経過後に軍のヘリコプターが近辺を飛び回っていました。  http://www.t-xxx.com/main/camcal.htm

*以下に別の婦人からの情報と共にこのサイトの写真を載せる。
ケムトレイルについて
 これは、晴れた日の空に現れる飛行機雲のようなものです。私ども夫婦は、7〜8年前から空に突然現れる不可解な雲に疑問をもっていました。普通の飛行機雲なら、時間が経つにつれて消失していくのですが、この雲は、時間が経つにつれて幅が広くなって行きます。消失するのではなく、拡散、拡大していくのです。これらを日本で何度も見て、不思議に思っていたのですが、イタリア、フランス、イギリスを旅行した際にも同様の雲を目撃しました。
 また、もちろんアメリカでも目撃しました。世界中で同じ現象が起きていることに不気味な恐怖感を味わっていました。
 昨夏のアメリカ旅行の際には、格子状のケムトレイルを何度も見て写真にも収めました。先月、東京に行ったときにももちろん見ました。ケムトレイルが現れる頻度は確実に上昇しています。ここ数年は、ネット上でもこの怪しい飛行機雲についていろいろな意見交換がされているらしく、「ケムトレイル」(chemical trailの略だと思います)と名前もつきました。
















 夫も長年調べていたのですが、どうしても正体が分からず、最近になってやっとこれが、レーダーの感知度をあげるための化学物質であることが分かりました。ケムトレイルが現れる日は、軽い頭痛がしたり、体がだるくなったりします。
 晴れた日に空を見上げてみてください。不自然な飛行機雲がたくさんあるはずです。うすく広がった細長い雲は、まずケムトレイルです。もし、できたばかりのケムトレイルをご覧になったら、10分ほど観察してみてください。尾の方からどんどん広がって行きます。今、このメールを書いている瞬間にも窓からケムトレイルが見えます。今日は快晴。あまり外に出ないようにします