荒野の声 No.27


いよいよ迫り来るロシアの蜂起(上海協力機構)

すでにご存知のように、私は聖書からロシアがアメリカを攻撃するという恐るべき事態を予想しています。このことで新しい動きが始まっています。一つは上海協力機構というもので、これは名前から来る印象とは大違いで、実はロシアを中心とする、アメリカへのカウンターパワーです。このことを私の機関紙から引用します。なお私の機関紙SECONDCOMINGをご希望の方は最後に書いておきます。

上海協力機構って何だ?

 上海協力機構という名前が目に飛び込んできた。中国の貿易かなんかの機関かと思ったらなかなかどうして、かなり意外な組織なのである。カザフスタン、中国、ロシア、中央アジアの四か国の首脳が集まって会議を開催するのだという。今回の首脳会議には、インド、パキスタン、イランまでが招かれている。これは注目すべき動きである。これにエチオピアリビアが加われば完成だ。これから注目する必要のある動きである。

上海協力機構事務局長 加盟国での政権転覆の動き力での押さえ NHK
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/713.html投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 7 月 02 日 19:49:03: eahs5MlcSyO0.

上海協力機構事務局長 加盟国での政権転覆の動き 力での押さえ中国とロシアが中央アジア諸国と作る上海協力機構の責任者はきょう、来週の首脳会議を前に記者会見し、加盟国で政権転覆の動きなどがあった場合には、力で押さえ込んで地域の安定を図ることを擁護するという方針を示しました。上海協力機構は、今月五日にカザフスタンに、中国とロシア、それに中央アジアの四か国の首脳が集まって会議を開催する予定です。今回の首脳会議には、インド、パキスタン、イランの三か国の首脳も、初めて招かれています。これを前に上海協力機構の張徳広(チョウトクコウ)事務局長は、きょう北京で記者会見し、会議では「中央アジアの情勢に対して団結を強化し、テロリズムと分裂主義と協力して戦うことを確認する」と述べました。その上で張事務局長は「最も重要なのは安定の維持だ」とした上で、「民主主義は各国の経済や文化の発展の過程で生まれるもので、外部から押し付けるものではない」と述べ、この地域の国々の強権的な政治体制に批判的な国際世論を牽制するとともに、加盟国で政権転覆や分離独立の動きがあった場合には、力で押さえ込み安定を図ることを擁護する方針を示しました。 中国はロシアとともに、首脳会議での議論を通して、中央アジアに軍を駐留させているアメリカの影響力を弱め、この地域での協力体制の一層の強化を図るものと見られます。

上海協力機構が首脳宣言 米の影響力排除に動くhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050706-00000009-san-int

中央アジア「軍撤退」時期の明確化要求
 【モスクワ=内藤泰朗】ロシアと中国、中央アジア四カ国でつくる上海協力機構(SCO)の首脳会議が五日、カザフスタンの首都アスタナで開かれ、ウズベキスタンなど中央アジアに展開する米軍の撤退時期を明確にすることを求めた首脳宣言を採択した。会議はこのほか、反テロや反分離主義で連携強化をうたい、イラン、インド、パキスタンの三カ国を新オブザーバー国と認めた。会議には、中露のほか、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタンの計六カ国の首脳が出席した。プーチン大統領は、首脳宣言が「力で強引に制度を押し付けるのではなく、多様なモデルの発展に敬意を払い大切にしなければならないという加盟国の共通認識を示したものだ」と述べ、民主主義拡大に動く米国を暗に批判した。一方で、イタル・タス通信は、米軍などの撤退時期の明示を求めた同首脳宣言が「最後通告ではない」とするロシア代表団筋の話を伝えた。しかし、同通信は、ロシアのプリホチコ大統領補佐官の話として、米国がSCOにオブザーバー参加を求めたが、「機構の性格上適格ではない」として認められなかったとも伝えており、SCO加盟国が米国の影響力排除に動いていることが浮き彫りになった。
 会議はまた、「テロ・分離主義・過激主義に対する戦いに関する協力の理念」と題する決議など三文書も採択。同理念は、現代の「脅威」として、テロ、分離主義、過激主義を挙げたうえで、各国の政治の不安定化をもたらすこれらの脅威と戦うため、「テロリストやテロ団体の共通一覧表」を作成し支援を行わないことなどで連携強化を求めている。独裁体制的な傾向が強いSCO加盟国が、反政府活動や独立運動などには今後、結束し、妥協しないで対抗していこうという姿勢を示したものだ。ただ、中露両国を軸に米国排除の姿勢を鮮明にし始めたSCO首脳は今回、昨年一月にオブザーバーとなったモンゴルに加え、先の大統領選挙で保守強硬派が勝利した中東の大国イランなど三カ国を準加盟国に迎えた。世界への民主主義拡大に動き始めた米国を牽制(けんせい)する狙いがあるものとみられるが、反テロ戦を戦う米軍に対する撤退要求ともあいまって、今後、米国側がSCOへの警戒感を、さらに強めてくることは避けられそうもない。

 これらの動きはロシアがアメリカを攻撃するための地ならし的なものと考えられます。時は迫っています。
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