荒野の声No.21                         小 石  泉

             新千円札の怪


これは新千円札の野口英世とアメリカの1ドル紙幣の裏にある米国国璽というものの絵です。野口英世の左目が何だか異常だと思いませんか。妙に不自然です。原画はそんなことはありません。たしかに左右がアンバランスですが、自然な感じがします。千円札の目は顔から浮き出しています。まるで、この目は独立して自己主張をしているようです。そして1ドル紙幣の目となんと似ていることでしょう。そっくりです。
 1ドル紙幣の目はAll Seeing Eye “全てを見通す神の目”と言われていますが、実はこれはルシファーの目です。このピラミッドはイルミナティという世界的な組織です。この下部組織をフリーメーソンといいます。
 エーリッヒ・ザウアーという有名な神学者は、その年表の中で「反キリスト」を表す印としてこの1ドル紙幣のピラミッドを書いています。
 実はアメリカのドルはアメリカという国家の貨幣ではありません。FRB(連邦準備制度理事会)という私的機関の証券なのです。アメリカ政府はそれを買って流通させています。言わば民間銀行の債権なのです。これについてはユースタス・マリンズという人の書いた「民間の所有する中央銀行」面影橋出版に詳しく書かれています。そしてこの機関はイギリスにある巨大な銀行によって支配されています。それらの人々はイルミナティという組織を通して世界を統一し支配する計画を立てているのです。
 この目は長年アメリカ国民を監視してきました。そして今や、日本の国民を監視し始めたのです。