荒野の声 No.15
               アルバート・パイクのデザインによる

      第三次世界大戦へのカウントダウン
                   ヘンリー・マコウ

(以下の文はインターネット阿修羅 戦争58に載ったヘンリー・マコウ氏のものです。私はこの人の事は初めて聞きましたが、私が知っていることを見事に確認してくれました。そこまで言うかと思う点もありますが、納得できました。中でもイルミナティ、フリーメーソンと言えども全てを知っているのはごく一部で、大半は一部分しか知らされていないのだと言うことが判ります。初めての人にはかなり難しいと思いますが、何度も読んで下さい。これが本当なら由々しいことなのです。そして私が知る限りこれは本当のことです。)
 
 イスラムの聖地ナジャフで戦争が再開されると、我々が思っているよりももっと事態が進むかもしれない。ジョー・ヴィアルは、1991年、湾岸戦争が終わると共に、サダムのイラクはイランとの秘密裏の軍事同盟と戦争の準備を共同して始めたと刺激的な記事を書いている。
 イランは核兵器の能力を持っているし、最近には、もしイスラエルがイランの核施設を攻撃すれば、「イスラエルを地図から抹殺する」と脅した。ヴィアルスは聖職者のアル・サドルはイラン人と連携していると言う。
 「もし、マクタダ・アル・サドルが殺されるか重大な怪我を受けるなら、我々は新しい、確実に死にいたるボールゲームに突入するのを見るだろう」とヴィアルスは言う。
 ご存知のように、アメリカの艦隊の大部分は港を出て、おそらくイラン近海にいる。多くの観察者はアメリカが大統領選挙後に、誰が当選するにせよ、イランを攻撃するだろう信じている。イランはロシアと軍事同盟を結んでいる。<http://freemasonrywatch.org/comrades.html>
 これらの出来事は1871年、アメリカフリーメーソンのグランドコマンダーであったアルバート・パイクが書き、1925年に公表された手紙の中の思想に発見される。この手紙はイルミナティに世界の主導権をもたらすための三つの世界戦争のデザインを予見したものである。
 それぞれの戦争は次の戦争の種を植え付けた。例えば、第二次世界大戦はドイツと共産主義ロシアの拡張を破壊し、イスラエル国家を設立するようにデザインされた。それはパイクが述べたとおりに開かれ、次の戦争の舞台を用意した。
 第三次世界大戦はイルミナティの“Agentur”によって、政治的なシオニストとイスラム世界の指導者の間の違いを利用して、形成されなければならないとパイクは書いている。AgenturとはAgentのことである。同じ言葉が同じころ書かれた「シオンの長老の議定書」にも用いられている。
 ここで重要なことはこれらの戦争は考案されているということである。(下線:小石)これらは両サイドの“Agenturによって引き起こされる”のである。これらの代理人たちは彼らの最初の忠誠を彼らの国ではなくイルミナティに捧げるのである。彼らのねらいは彼らのそれぞれの愛すべき国を破壊して、その殺戮から利益を得ることである。
 パイクは続ける:第三次世界大戦はイスラム(回教徒アラブ世界)と政治的シオニスト(イスラエル国家)が互いに破壊しあうように指揮されなければならない。
 その他の国々はどうなるのだろうか。「一方で、ほかの国々はこの事を通してもう一度分けられ、完全に物質的、道徳的、精神的、経済的枯渇と戦うように強いられ・・・」
 こうして彼らはルシフェリアン統一世界政府を受け入れるように強制される。
 イランはイギリスまで届くミサイルを持っていると噂されている。私は中国もイルミナティによってアメリカを攻撃し滅ぼすことが出来るように造られたと思う。“Elite Sets the Stage for World War Three”をご覧いただきたい。(インターネットのサイトだろう。)
 パイクの完全な手紙と貴重な背景については、イギリスのケンブリッジのマイケル・ハウプトによって運営されている優れたウエブサイトである“Three World Wars.com”で見つけることが出来る。
 http://www.savethemales.ca/000154.html http://www.threeworldwars.com/albert-pike.htm
 ナチズムとシオニズムは1871年には知られていなかったではないかと異議を唱える人は、イルミナティがこれらの運動を創設したのだと言うことを覚えられたい。
 イルミナティはアングロ・アメリカンとヨーロッパ貴族を代表する者たちとユダヤ財閥が婚姻によって結びついて、オカルトを信じ、キリスト教を憎む強固に組織化されたネットワークである。フリーメーソンは彼らの道具である。彼らはイルミナティの兄弟以外の人間について、彼らがユダヤ人であろうとなかろうと何の配慮もしない。彼らは億万長者、そのスタッフ、兵士、農奴によって形作られる新しい封建制度を作るために10億人を殺すだろう。
 どちらのサイドか
 イラク戦争と来るべき大火災はモスレム世界とイスラエル双方、そして恐らくはアメリカを滅ぼすためのイルミナティによって工作されたわなである。このように本当の敵同士はイスラムでもイスラエルでもアメリカでもない。彼らはただ操られているのだ。本当の敵は人類を滅ぼし奴隷化するイルミナティとその代理人である。
 例えば、第二次世界大戦は演出されたものだった。ルーズベルト、スターリン、チャーチル、ヒトラーは全てイルミナティだった。本当のところ彼らはみんな同じサイドに立っていた。無知で自らを屠殺する人間たちは別のサイドにいたのである。
 パイクの手紙は、ナチスは滅ぼされ、共産主義が東ヨーロッパの管理を手に入れるようになっていたことを示している。これが、ナチスが東部戦線で沢山の愚かな失敗を犯し、ロシアの反共産主義の人々が、慎重に、互いに仲たがいさせられていた理由である。それはまたなぜ彼らがもう降伏しかかっていたイギリスを侵略せず、危機にあるロシアや中東の油田を第一目標にしなかった理由である。
 同様に今日、ジョージ・ブッシュ、ジョン・ケリー、トニー・ブレア、アリエル・シャロン、ゲアハルト・シュレイダーは全てフリーメーソンである。ブッシュとケリーは同じ“スカル・アンド・ボーンズ”の会員である! 私は恐らくウラジミール・プーチン、そして幾人かのイランの有力な指導者たちもイルミナティと結んでいると予測している。彼らは全体図を知らないかもしれないが、もし彼らが逸脱するなら、イスラエルの首相だったイツハク・ラビンのように暗殺されるだろう。彼もまたフリーメーソンだったのである。
 サダム・フセインは高位のフリーメーソンだったと信じられている。そして長くジョージ・H.W.ブッシュとビジネス関係にあり、CIAともつながっていた。だから1991年にジョージ・H.W.ブッシュは彼を殺さなかったのである。さらに2003年の戦争の最初の日に彼は秘密裏にイラクから空路移されたと言うレポート<http://www.rense.com/general40/saw.htm>がこれを示唆する。
 今日のイラクは何年も前に計画されていた。ベトナム様式のぬかるみの戦争でアメリカの信用を失墜させ、イスラエルを核武装したイランと対決させるように。イランの後ろにはロシアと恐らくは中国もいる。
 オサマ・ビン・ラデンも多分イルミナティである。“Bush、 Bin Laden Serve the Same Master”と“Osama Bin London”を参照されたい。<http://www.savethemales.ca/251102.html%20>、<http://www.larouchepub.com/other/2001/2838bin-london.html>。
 イラン・イスラム共和国は全くイルミナティによって配置された国である。ピーター・グッドゲイムの包括的な報告:「グローバリズム主義者、およびイスラム教徒。」〈http://www.redmoonrising.com/Ikhwan/Clash.htm%20〉を参照されたい。
 このようにして両方の大半の人々が、彼らの主張と戦いを信じて死ぬ間に、歴史は戦争が“無邪気な人々”を屠殺し、統一世界政府のためのイルミナティの力を確立することをねらった悪ふざけであることを示している。
 1990年9月11日「これらの混乱の時から、我らの目的、新世界秩序は現れることが出来るのだ。」とアメリカ大統領ジョージH.W.ブッシュは国連で語った。「今日、新しい世界は産みの苦しみをしているが、その世界は我々が知っている世界とは全く違うのだ。」と。
 同じブッシュは1992年にレポーターのサラ・マクレンドンに語った。「もし、万が一、人々が、我々が何をしたかと言うことがわかった時、我々は通りを捜し求められてリンチを受けるだろう。」(注:知っているんだ、自分たちが犯罪者だと言うことを。)
 ほとんどの指導者が裏切り者である。そして、人類が言いようがないスケールの極悪非道の陰謀の犠牲者であることを正しく認識するまで、我々は世界を理解することは出来ないだろう。今、我々は互いに戦うことをやめて、本当の敵に向かう時である。
また「イマム・アリ・シュラインの破壊-ブッシュの総力戦計画」を参照されたい。 
<http://rense.com/general56/plan.htm> ヘンリー・マコウは、「良心のとがめ」ボードゲームの発明者、A Long Way to go for a Dateの著者。<http://alongwaytogoforadate.netfirms.com>彼は、トロント大学から英文学で彼の哲学博士を授与。henry@savethemales.caであなたのフィードバック、および考えを歓迎します。<http://www.savethemales.ca/cgi-bin/mailto.pl?henry*savethemales.ca>
〈http://www.savethemales.ca/archives.html〉              翻訳:小石