神はこう言われる、「わたしは、恵みの時にあなたの願いを聞きいれ、救の日にあなたを助けた」。見よ、今は恵みの時、見よ、今は救の日である。Uコリント6:2
今、今は恵みの時、救いの日です。神様は人類の救いのために、この2000年間じっと忍耐して福音が全世界に伝えられるのを待っておられます。
ノアは箱舟を建設している間、人々に洪水が来るから悔い改めて箱舟に乗りなさいと勧めていたのです。しかし、人々は笑って取り合いませんでした。しかし、ある日、箱船の戸が閉められました。そのあとにきた洪水の時、どんなに人々が救いを求めても戸は開きませんでした。戸はノアが閉めたのではなく、神様が閉めたのです。ノアが閉めたなら人々の叫ぶ声に、ノアは開けたでしょう。しかし、出来ませんでした。
この2000年間、恐ろしいことがいくつも起こりました。現在も次から次に犯罪が起こっています。しかし、神様は介入されません。それは恵みの時、救いの日だからです。
間もなく怒りの時、裁きの日が来ます。
また、私は開かれた天を見た。見よ。白い馬がいる。それに乗った方は、「忠実また真実。」と呼ばれる方であり、義をもってさばきをし、戦いをされる。その目は燃える炎であり、その頭には多くの王冠があって、ご自身のほかだれも知らない名が書かれていた。その方は血に染まった衣を着ていて、その名は「神のことば」と呼ばれた。 天にある軍勢はまっ白な、きよい麻布を着て、白い馬に乗って彼につき従った。 この方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる。その着物にも、ももにも、「王の王、主の主。」という名が書かれていた。黙示録19:11〜16
その時、世界は神の裁きの前に震えおののくでしょう。勝手気ままに生きていたその生き方をどれほど後悔するでしょうか。
しかし、今は、恵みの時、救いの日です! 今は、ただ「主の名を呼ぶ者は救われる」のです。聖書の全巻には「あわれみ」という言葉が約130〜150回使われています。(日本語の聖書でもそれぞれに違う)
エフライムよ。わたしはどうしてあなたを引き渡すことができようか。イスラエルよ。どうしてあなたを見捨てることができようか。どうしてわたしはあなたをアデマのように引き渡すことができようか。どうしてあなたをツェボイムのようにすることができようか。わたしの心はわたしのうちで沸き返り、わたしはあわれみで胸が熱くなっている。ホセア11:8
神様に逆らい続けたイスラエルに対して、神様の胸はあわれみで熱くなるのです。なんという言葉! だからユダヤ、イスラエルが捨てられることはありません。そして私たちも主の名を呼び続けるなら、捨てられることはありません。あなたを愛して神様の胸は熱くなっています!!!!
わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。イザヤ43:4
あなたを愛している! あなたを愛している! あなたを愛している!
神の裁きばかり恐れて、暗い気持ちになるのは止めましょう。あなたは愛されているのです。恵みと救いはあなたのものです。
あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。ヨハネ15:16
私たちは愛されているのです。だから恵みと救いは主から来ます。主があなたとわたしを選んだのです。今は恵みの時、今は救いの日です。