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ピートの発言集

ピートが語る時、我々は耳を傾ける。
私たちは毎週新しい発言をお届けします。手始めに最初のいくつかを楽しんでください!


---今でもフロリダに住んでいるの?

ピート もうあそこに5〜6年住んでいるよ。僕のテニスと税金のためにはいいんだ。(笑)

1997年シンシナティ

---Sam Wicheは、君に何かアドバイスをくれる?

ピート Sam Wicheは僕のテニスについては、何の助言もくれないよ。神よ、感謝します!(笑) 僕はコーチングについて、彼にいくつかアドバイスがあるんだけどね。(笑)

訳注:Sam Wicheが何者なのか、不明。

1997年シンシナティ

---君が充分に派手じゃない、もしくはエキサイティングじゃないという批判を初めて聞いたのがいつか、覚えている?

ピート ああ、ウインブルドンでだった。僕はただコートに出ていってプレーしたんだけど、イギリスのメディアは、僕について書くべき事がなかったから、退屈というレッテルを僕に付けたんだ。あの時は、僕はとても気になったし、理解できなかった。でも何年も経って、僕の成績は知っての通りだ。メディアに関しては、僕はただ結果を優先するだけだよ。

---初めてロンドンでプレーした時?

ピート いや、あの時は……僕は世界1位で、その年ウインブルドンで優勝した……2回優勝した頃かな。彼らは僕の事をよく知らなかったので、退屈というレッテルを付けた。

---それによって君は傷ついた?

ピート ペチャンコになったよ。(笑) いや、傷つきはしなかったけど、失望した。僕はいつも、特にイギリスでは、エドバーグとかボルグのように、ただコートに出ていってプレイするんだと考えていた。だけどあそこでの様子を見ると、タトゥーかイヤリングでも必要みたいだね。

---君はデニス・ロドマンのファン?

ピート いや、そう言うには舌を噛んじゃうね。

---君にはカリスマがある? カリスマについて気になる? カリスマが欲しい?
カリスマって何だろう?

ピート 君が教えてよ。僕には分からない。僕は自分のコート上でのプレーや、僕が打てるショットがすべてだと思っている。僕はメディアや何かを喜ばせるため、もしくは君の仕事を楽にするために、何か違った事をするつもりはないよ。僕は君たちに、テニスについて書くようにさせる。

---君はスポンサーの申し出を、断っているんだって?

ピート う〜ん、まあね。

---たくさん?

ピート うん。

---何か君の個性に合ったイベントは? そういう事をやりたくないの?

ピート 僕はコマーシャルにはあまり熱心じゃないんだ。たくさんプレーしているからオフの時間がほとんどないし、コマーシャルのために15時間かけるっていうのは、僕が望む最後の事だ。僕にはお金も名声も必要ない。ゴルフでもしている方がいい。

1997年シンシナティ

---最後のゲームのあのポイントで、君が1人のファンに向かってやったのはハイ・ファイブ?

ピート そうしようと思ったんだけど……彼はあまりエネルギッシュじゃなかったみたいだね。

---大会のスピリットに巻き込まれたの?

ピート そうだね、まさにあの1ポイントだよ。観客がすごく沸き上がってくれたんで……僕は Hale Erwin が、ゴルフのUSオープンでやったのを見た事がある。3〜4年前かな。彼はハイ・ファイブをやったんだ。それで僕もやってみようかなと。

---実際に君の心に浮かんだの?

ピート いやいや、試合中は、ゴルフの事は考えないようにしてるよ。

1995年USオープン

---君とアンドレのナイキ・キャンペーンが、いま見られるね。とても自信に満ちたフレーズがあるけど、君は自分をそう見なしてるの?

ピート 質問の意味が分からないんだけど。

---例えばこんなフレーズがある。「僕の血液にはテニスが流れている。切り開いてごらん。小さくてフワフワしたヘモグロビンが見られるから」君はそのフレーズが好きかい?

ピート 英語を話してるの? ドイツ語? 君の言っている事が全く理解できないよ。

---現在ナイキの広告キャンペーンがあって、君の写真の下にコメントがあるんだよ。「僕の血液にはテニスが流れている。切り開いてごらん。小さくてフワフワした黄色いヘモグロビンが見られるから」

ピート ワウ!

---気に入ってる?

ピート ウ〜ン……。

マリー・カリロ あなたが直接言ったわけじゃないの?

ピート 違うよ。僕は……僕はそんな独創的な事は、考えつかないね。どこから出てきたのか分からないよ。 

1995USオープン

リチャード・エバンス 今晩は、お早う。

ピート 今晩は、ミスター・メディアマン。バドは、いまだに僕が退屈だって考えているんだ。信じられる?

---いいや、本当?

ピート ガッカリだよ。

---誰?

ピート バドさ。この新しいスポーツ・ショーの人。彼は僕が退屈だって言うんだ。これは僕に永遠について回るのかな。

---勝つ事は退屈じゃないよ。

ピート それが僕の言っている事さ。

1995年USオープン

---決勝のシナリオとして、アンドレはとてもいいプレーをしてるから、君としてはベッカーを応援するかい? それとも「ヘイ、みなさん、僕は彼を倒せるんだよ」と言うために、アンドレと試合したい? ベッカーを応援すべきだよ。

ピート もし僕が土曜日の試合に勝ったら、その質問に答えるよ。

1995年USオープン

---テレビで君たちが出ているコマーシャルを見て、笑わずにいられる?

ピート 時々はね。僕はあまりいい役者じゃないよ。

1995年USオープン

---ちょっとした冗談だけど、君が主要なスポーツ雑誌の編集者だったとしよう。君はUSオープンの男子チャンピオンを、今年経験してきた事、アスリートとして成し遂げてきた事を考慮して、表紙に載せるかい? それともDeion Sanders? またその理由は?

ピート ディオン・サンダースって誰さ?(一同笑)

1995年USオープン

---これはステキな誕生日のプレゼント? どうやって祝うの? 

ピート ウ〜ン、僕は今夜、何をすりゃいいんだ? 教えてよ、シンシナティで何をすべきだい?(笑) ワッフル・ハウスにでも行くかな。もう行ったけど。

---何を食べたの?

ピート ワッフルだよ。

1998年シンシナティ

---昨日は誕生日を祝うために、何か特別な事をしたの?

ピート いや、特には。

---ビーチに行くとか?

ピート いや、行かなかった。僕は……実際は、昨夜リバーダンスへ行った。すごく気に入ったよ。とても印象的だった。トーナメントの最中に、実際に何かするっていうのは、僕としては大きなステップだね。

---君は何か動き(ダンス)ができるの?

ピート もちろん。(笑)

1998年シンシナティ

---夕食の席では、誰がいちばんお喋りかい?

ピート 僕はほとんどブラックジャックのテーブルにいたから、夕食の席にはいなかったんだ。

---儲かった? それともスッた?

ピート 少しばかり勝ったよ。

ガリクソン監督 まだ(デビスカップ・タイは)終わってないんだよ。

ピート もう一晩やれるね。

1995年デビスカップ準決勝(ラスベガス)


---ピート、君の事をPetey(ピティ)と呼んでもいいかい? それとも嫌かい?

ピート ピティ、ピーター。単なるピートだよ。

---クーリエが言ってたんだが、ピティと呼ぶと、君は嫌がるんだって? ひどく嫌っているって……。

ピート もし君が僕をピーターとかピティとか呼んだら、君の質問には答えないよ。

訳注:同じ発音のpityには、哀れみ・同情という意味がある。

1994年リプトン

---トレーニングするのに、誰か君に強制させる人が必要?

ピート そうだね、時には誰か必要な事がある。

---君はその方面には怠け者?

ピート 僕は……大学バスケットボールの試合を見るか、自転車こぎをするかは問題にしないよ。でも……そうだね、僕には少しばかり強制が必要だ。でもこの2〜3年、僕はより克己心を身につけたよ。ずっとトップでいるためには、厳しくトレーニングを続ける必要があるからね。

---食事の面では大きな変化はある?

ピート いいや。

---ここ2〜3年では?

ピート 僕は髪の毛を保つためには、できるだけの事はするよ。

訳注:質問者が禿頭のバド・コリンズだったためのジョーク。

1995年リプトン

KEVIN O'KEEFE ピートが、君と一緒にここに入りたいそうだが。

アンドレイ・メドベデフ 時々、記者が僕にインタビューを頼んできて言うんだ。「どうぞ急いで来てください。原稿の締切が迫っているんです」ってね。今回はでっち上げ?を印刷しなけりゃならない。つまり、君たちがもう持ってるのを見つけたんだよ。

ピート 僕は自分の汚れ物を洗濯するよう、彼に渡してきたよ。

メドベデフ 僕のをプレゼントするべきだと思うよ。

ピート ありがとう。それが必要だったよ。

ケビン 両選手に質問をどうぞ。

ピート ようやく始まりだね。

ケビン この共同記者会見は、アンドレイのアイディアなんだよ。彼は、どこでもこれをやるべきだって言うんだ。君もそう思う?

メドベデフ そうさ。君たちはツアーの敵同士をコート上によんで、たとえば「あいつはクソ野郎だ。オレを負かしやがって」なんて言わせたりすべきじゃないだろ?

ピート 最近の子供ときたら、こんな下品な言葉を使うんだから。

メドベデフ これは君から教わったんだよ、ピート。

---あなたのガールフレンドは、アンドレイを見てましたよ。あなたの対戦相手の研究をしてたんでしょうか、それともただ楽しんでいたんでしょうか?

ピート 彼女はアンドレイのプレーを見てたの?

---ええ。

メドベデフ 5人の観客がいたけど、彼女が5番目だったんだな。

ピート 彼女は背の高い、ハンサムな男が好きだからね。アンドレイはとてもハンサムじゃない?

1995年リプトン

---インディアンウェルズ決勝の後、彼(アガシ)は父親に「次はピートの後ろ側を蹴っ飛ばす」と話したという、ジョーク発言があるけど。

ピート 「ass(お尻の俗語)」って言ってもいいんだよ。

---それについて何か言い分がある?

ピート まあ、彼はちょっとふざけたんだろ。彼はいつだって、おふざけが好きだからね。悪意はないさ。彼は僕とデートしたがってて、僕は知っての通り、彼を負かしたがってるんだ。

1995年リプトン

---君は「ミルク・コマーシャル」のコメントについて、何か考えたの?

ピート いいや、僕はそれほど気が利かないからね。

---アガシの反応はどうだった?

ピート 彼とその話はしてないよ。

---あのコマーシャルが出て、どのくらい経つ?

ピート 1月からだと思う。

---やってて楽しかった?

ピート 2時間くらいしか、かからなかった。ちょっとアイスクリームを飲んだくらい。何か混ぜ合わせて、僕に口髭を付けたんだ。

---本物のミルク? それとも何か別のもの?

ピート えーっと……チーズとアイスクリームを組み合わせたものだったね、本物の。(笑)実際そう悪い味じゃなかったよ。