炉辺夜話数学編

長い冬の夜は,気の置けぬ仲間数人と暖炉の傍で,遠い宇宙に想いを馳せたり,文学を論じたり,心の向くまま気の向くまま,語り合うのも楽しいものだ.

人は,穏やかな揺らめく炎を前にすると,心が和み,想像の翼が羽ばたき始めるもののようだ.いつもの見慣れたことが,別の陰影に彩られて,違った姿で立ち現れてくる.

数学っ! なんて肩肘張らずに,暖炉の前で,グラスでも傾けながら,思いを巡らせてみると,数学の世界の違った姿が見えてくるかも知れない.

さぁ,暖炉の前に集まり,子供たちに世界の話をしよう.数学のトンネルを抜ければ,もう気分は「数の国のアリス」.さて,そこで見る世界は?

  1. ラクダを切ってはいけません!

    分数の足し算でラクダを救う話

    2012--3--3

  2. 正五角形を描こう

    コンパスと定規で2次方程式を解く

    2012--4--9

  3. 蟻とムカデが木を植えた話

    植木算と鶴亀算

    2012--7--7

  4. 平行四辺形って、何だろう?

    四辺形のただならぬ関係

    2013--4-19

  5. 3×3の魔方陣を作ってみよう

    偶奇性で考える

    2013-11--5

  6. リンゴとミカンを買ってきた

    いろいろな解き方を考える

    2014-12-23