長い冬の夜は,気の置けぬ仲間数人と暖炉の傍で,遠い宇宙に想いを馳せたり,文学を論じたり,心の向くまま気の向くまま,語り合うのも楽しいものだ.
人は,穏やかな揺らめく炎を前にすると,心が和み,想像の翼が羽ばたき始めるもののようだ.いつもの見慣れたことが,別の陰影に彩られて,違った姿で立ち現れてくる.
情報科学っ! なんて肩肘張らずに,暖炉の前で,グラスでも傾けながら,思いを巡らせてみると,情報科学の世界の違った姿が見えてくるかも知れない.
さぁ,暖炉の前に集まり,子供たちに世界の話をしよう.情報科学のトンネルを抜ければ,もう気分は「情報の国のアリス」.情報科学の目で見た "bit" な話.
ディジタルと冗長性の話
1998--4-23
メディア・ミックスの話
1998--4-27
底の変換の対称性について
1998--5-14
単位系の話
1998--5-25
情報科学の原理とは
1998--6--2
原理の課す制約の強さの話
1998--6--5
整列法とローカリティの話
1998--6-21
人間言語とペアノの公準の話
1998--8-10
人を動かす表現の話
1998--9-23
かな漢字変換の心的負担について
1998-11--9
SMTP の話
1998-11-17
シミュレーションによる分析
1998-12-26
情報量の話
1999--3-17
情報量の定義の話
1999--4-18
プログラミングの構造
1999-12-18
ネットワークと弱者
2000--7-20
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