▼ゲームの概要
このゲームは、１回数十分程度の短いシナリオの繰り返しで進行していきます。
ゲーム中、ストーリーは全くといっていいほど語られず、プレイヤーの想像で補っていくしかありません。また、カードを選択していくだけのシステムは難解ではないものの、初心者に対するチュートリアルがないため、慣れるまで一苦労するはずです。しかし、一旦システムを理解してしまえば、隠された法則を読み、手持ちのカードからその時々の最善の手を選択していく楽しさが待っています。
ストーリーを切り捨て、ゲーム本来の楽しさを追求した、携帯機用のゲームならではの逸品です。
▼ゲームの進行
街で入手したシナリオを選択し、クリアしていくのが基本の流れです。
モンスターや罠を退け、障害となる地形を突破するための魔法カードや技カードは、消費してしまうとそのシナリオ中二度と使えないため、安全なルートを選択してカードを温存しなければならない場合もあります。
▼ワイルドカードとは
ダンジョンを先に進む「前進」カード、周囲を調べる「見回す」カード、目の前の人や物に対して働きかける「アクション」カードの３枚は、「ワイルドカード」と呼ばれ、使っても消費されません。これらは基本的な行動を行うためのカードなので、技が尽きた後の攻撃手段など、いざという時の「切り札」としては使えないので注意が必要です。
また、ゲーム中に獲得したアイテムやステータスも一旦「ワイルドカード」に収められ、そこから好きなキャラクタに分配できるようになっています。
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