自作のスモーカー




《正面》

薪ストーブ用に製材所でもらってきたベイマツの角材を積んでスモークスペースを作る。角材の大きさがバラバラだったので、トップを平面にする高さの調節で苦労する。
トップは長方形大の角材を3枚おくことにしたが、あまりにも重くて持ち上げられないので、左上のような出っ張りを作り、ずらすだけで開閉できるようにした。



《内部》

食材を吊したり、置いたりするための網をスモーカー内部に3段設置する。写真にあるのは最下段と中段だ。網において薫煙する場合は、肉と魚の匂いがまじらないように、上段は肉、中段は魚と分けている。フックで吊す場合は、上段の網にかける。最下段の網は食材が落ちた時のためだ。ダイソーで一番大きな網を1段につき3枚、計9枚使用した。
スモーカーの床は、薪ストーブの炉床を作った時の断熱材のあまりを使用している。熱源が炭七輪なので、熱によって角材が炭化するのを防ぐためだ。





《トップ》

長方形大の角材を3枚並べておく。食材を並べる時や、排煙の必要がある時には角材をずらすだけで開閉できる。



《空気取入口》

熱源のための空気を取り入れる開閉口。これで炭七輪の燃え具合を調節することもできる。炭七輪だけでは間に合わない時には、携帯用のガスコンロを使用する。