明日に向かって病状と経過


病状と経過


平成9年12月 私が体に異変を感じたのは、息子と娘とスキーに行ったある日いつもど
うりに滑ってターンの時左足首に力がはいらなくうまくターンができなく、
その時はただの足首の疲れにしか思いませんでした。
平成10年1月 一向に良くならず近くの診療所に受診。
原因がわからずもよりのA総合病院に紹介状を書いてもらい受診。
検査結果は異常なしという事で、少し様子を見ることにしました。
  同年4月 左足首の、脱力感は増すばかり
今度は、B総合病院の外科を受診、異常なし。形成外科にまわされ、異
常なし。そして内科に回され、ちょうどその時の先生が神経内科専門の
先生でした。先生は検査の結果もう少し精密な検査が必要とのことで大
学病院の神経内科に紹介される。
  同年5月 T大学病院受診。
検査入院が必要とのこと。
  同年7月 T大学病院に3週間の検査入院
  同年9月 経過観察ということで1ヶ月に一度の受診
そのまま在宅療養。
平成11年2月 かなり左足をひきずるようになり、この頃から杖をついて歩くようになる。
障害者3級申請。
  同年3月 病名に関しては、自分でもうすうす感じていましたが、主治医の先生か
ら、ALSと告知される。
  同年4月 新薬リルテックが承認され服用。
徐々に左足から始まり左手、右足、右手の順に脱力感が進行。
  同年11月 車の運転断念
平成12年4月 食事の時飲み込みが悪くなり、胃ろう作成
  同年6月 気管切開
  同年11月 人工呼吸器(LTV-950)装着
      現在に至る