春は別れの季節。
とぴあ花き営農センターにも移動でもうすぐ顔を見れなくなる女子がいる。

　一人はＯさん（旧姓Ｋさん）。スプレー菊の担当などで活躍していたが、「寿退社」で今後は旦那様と東京で生活すると聞いている。Ｏさんとはそんなに親しい間柄ではなかったが、ガーベラ協議会の役員の時の大阪出張で世話になった事を思い出す。

　もう一人はＳさん（旧姓Ｋさん）。彼女は数年間ＰＣの担当として時に厳しく、ある時はもっと厳しく監督・指導・助言をしてくれた。彼女を「鉄の女」と言う人もいるが、決してそうではない事を誰もが知っている。4月からは中央会へ出向になるようで、夫であるＫ君の家事分担が増えるのは間違いなさそうだ。

　二人とも非常に聡明で良く気が付く子たちだっただけに、花きセンターとしては痛手かもしれないが残った人で力を合わせて、決して小さくない二人の穴を埋めるように努力してもらいたいものだ。
　Ｏさん、Ｓさん、いろいろありがとね。遠くから君たちの幸せを祈っています。

　東京で学生している娘が帰ってきたので、今日誕生日の息子も連れて家族４人で妻の実家（沼津）へ出掛けた。かみさんと息子は月１ぐらいで義父の様子見に行っているのだが、私は正月以来の訪問となった。
　
　めったに合えない外孫たちの顔を見てか終始上機嫌の沼じーじ。いつものことながら夕飯までご馳走になってしまった。何をするでもない、ただ家に居るだけなのだが実の娘と孫たちとのひと時は彼にとって何物にも代える事のできない宝物なのだろう。

　今は亡き義母の写真に手を合わせ、子供たちの成長と自分たちの近況報告を済ませ帰路に着く。
予報どうりの横殴りの雨で視界もままならない中「結構降られることが多いなぁ・・・」とぼやいたものの、「きっと天国の義母の嬉し涙に違いない」と思い直していつもより慎重にハンドルを握り締めた。

三月も後半、彼岸需要に間に合せるように沢山出荷するかんね。

花採りも忙しいけど、各委員会の反省とか総会の資料作成なんかも日が限られていて、ついつい焦ってしまう。

そればかりか自治会や花の役員引継ぎとかもあるから身が持たないと思うことも・・・。

やっぱり今年ものんびり花見しながら美女と露天風呂に入る妄想でもしながら、あくせく働くしかないようですな。

鳴き始めたウグイスや少し早めに開花したモクレンなどを楽しみつつ、明日からもバリバリ頑張りましょう！！！

　予想外のポカポカ陽気の遠州浜海浜公園Ｇにて開催されたこの大会。現役から上は６０歳以上の方々まで、無類のサッカー馬鹿たちが熱い（暑苦しいという説も）戦いを繰り広げた。

　私は浜松湖東（浜名湖東じゃないからね。昔、県外に遠征に行くと良く間違えられました）
のメンバーとして４０歳以上のカテゴリーの部に参加し、２０分ハーフの試合を三つこなし準決勝の浜松北戦は抽選負けで惜しくもベスト４止まりでした。（最も最後の試合の後半は両足とも痙攣し始めていたので、あれ以上は無理だったんですけど・・・）

　去年は植替えが早く始まっていたり、娘の引越し絡みで貴重な日曜日をサッカーに充てる訳にも行かなくてドタキャンしちゃっていたもんだから、何とか仕事をやり繰りして参加に漕ぎ付けました。

　それにしても外見はともかく皆さん、とても４０以上とは思えないハツラツとしたプレーでギャラリーを沸かせてくれました。そりゃあ多少足がもつれたり、ゴール前１メートルのシュートを外したりはご愛嬌。いざと言う時に見せるパスの正確さや判断の的確さや読みは現役時代を彷彿させるものでした。

　こんな親父たちがもっと増えて県西部のサッカーがますます盛んになり、ひいてはＪリーガーや日本代表なんか輩出できるようになればいいなと思いつつ、心地よさを通り越した重度の筋肉痛と戦いながら帰路に着いた春の休日でした。

　息子がどうにか高校を卒業した。

　成績はいつも超低空飛行で赤点の海に墜落しなかったのが不思議なくらい。これといってとりえのないやつだが、まあ俺の子だからそれもしかのないことか。

　これから進む未来に希望の持ち辛い世の中だけど、自分が選んだ道だから精一杯チャレンジして一周りも二周りも大きくなって欲しい。辛い事もたくさん起こると思うが、父も母もいつでもお前の味方だ。安心して真っ直ぐ前だけ見て己を信じて進んで行け。

　

　

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