本当に久しぶりに出掛けたコンサート。もちろん奥様同伴(基本ですよね!)二人とも大好きなスピッツが３年ぶりに浜松にやってくるとあって、数ヶ月前から楽しみにしていた。妻の笑顔が見たくて結婚記念日のプレゼントにと苦労して手に入れたチケットだった。

　余裕を持って出掛けるつもりが、手掛けや薬散を一箇所済ませてたら時間ギリギリに。　　　　「消毒しないって言ってたのに・・・。」ご機嫌斜めになりそうなところを必死になだめすかして車に乗り込んだ。平日とはいえ夕方は何処も渋滞気味。それでもなんとか迂回して開演３０分前にパーキングに滑り込んだ。

　アクトの大ホールは超満員。若干年齢層の幅はあるものの、ほとんどが女子。私みたいなオッサンは完全にマイノリティーである。三階席から臨むステージはお客さんの熱気で少し霞んで見えるほど。パンフをパラパラしているうち、ついにライブスタート!

と同時にすぐ前のお姉ちゃん二人が立ち上がって、ノリノリで体を動かし始めた。「見えないじゃん!」と奥さん怒りのスタンドアップ!そのまま数曲立ちっぱなしで若い子には負けないわとばかりにムーブオン!私は前の二人の隙間からボーカル・ギターの草野正宗氏を追うのが精一杯。

　でも、会場一杯に溢れる質の高いサウンドと伸びのあるハイトーンボーカルは映像なしでも十二分に酔わせてくれる。8823・渚・チェリー・若葉・楓・ヒバリのこころ・スピカ・猫になりたい・・・。知らず知らずの内に心も体もスピッツワールドにどっぷり浸かり、心地良いひとときが過ぎてゆく。
　
　アンコールもしっかり３曲やってくれて大満足の２時間半はアッと言う間に終了。「必ずまた来ます」の言葉を信じて、明日からまた元気に頑張ろう。そんな爽やかなエネルギーを貰えたパフォーマンスでした。

　

　一週間ほど前から「冷戦状態」だった妻との関係。例によってたわいも無い事で言い争いが始まり、言わなくても良い事を口走ったがために修復が難しくなった。

　着替えを掛けるハンガーの向きを揃えろだの、テレビのボリュームが大き過ぎるだの、ゴチャゴチャ言いやがったもんだから頭来て「そんな事でクドクド言うなーっ!」(言っちゃった後すぐ反省したけど後の祭り)それっから一切、口きかなくなっちゃった。

　次の日も仕事で話すだけで会話は必要最低限。これじゃいかんとご機嫌を伺いながら話をふるようにした。初めはぎこちなかったものの徐々に家での話も少しずつ増えて行き、２、３日後にはどうにかフツーに軽い冗談を言えるまでに回復した。

　11月22日は私の4○回目の誕生日でもあるのだが、最近は「良い夫婦の日」として脚光を浴びるようになってきている。こういう日に生まれたのだから今後はなるべく喧嘩をしないで、チャーミーグリーンの爺ちゃん・婆ちゃんみたいになれるように努力するつもりです。

　昨日、生憎の空模様の中、家族で妻の実家へ出掛けた。
息子の進路が決まった事を義母の墓前に報告がてら、義父にも顔見せして元気付けようとの計らいらしい。最愛の義母亡き後、めっきり年老いた義父を思って定期的に里帰りしている妻の姿は私の目にもけなげに映る。

　たまにはガーベラやミカンを沢山積み込んでということで、「アッシー君」(死語っすかね?)の登場となる訳である。片道140ｋmほどの小旅行だと思って出掛けているが、最近は車の運転がつらい時もある。(若い頃はサッカーの試合をこなしてからでも気持ち良く行ってたのに・・・歳は取りたくないものです)

　道すがら車窓から見える景色で四季の移り変わりを感じながらのドライブは良い気分転換になるから好きなのだが、向こうへ付くとテレビを観る以外することが無くひたすら退屈な時間が流れるのが玉に傷なのである。

　とはいえ、義父の笑顔とそれに勝るとも劣らない笑顔の妻が見られることは夫である自分にとってもこの上ない幸せなひと時といえる。そのためには多少の苦痛は我慢しなければいけないのだ。そう言い聞かせて帰路に着いた。

　霜月に入り、先週末からグッと冷え込んで来ましたね。
これが本来の気候なのかもしれませんが、温かさに慣れたオジサンにはちーとばかり応えます。(懐具合が寒いのが一番の原因かも)

　定期を潰しまくり何とか通帳からマイナスは消えたものの、今後に控える苗代やハウスの借金の返済を考えるとますます薄ら寒くなってきます。重油代だって下がったとはいえまだまだ高いし、でも加温しないと花は咲いて来ないし・・・。

　まわりを見渡すとギャンブルに走る人や宝くじに夢を預ける人などを見掛けたりしますが、自分の場合、縛才は皆無なので文字通り[質素倹約]を実践しながら、地道に稼ぐしかないようです。

　今夜こそいい夢が見られるように、想像力を豊かにして眠りにつきたいと思います。
妄想族、万歳!

　

　朝４時過ぎに起きて身支度整えＰＣへ。５時に出発できるようにデモ用の花材とお土産を積み込み、まだ暗い浜松を５人の精鋭たちは一路、幕張目指してレンタカーを走らせた。「今日中には帰って来られるかな・・・？」「無理っぽいっすね」「・・・・・」

　海老名で一休みしながら朝食を買い込み、首都高３号線の渋滞を避け湾岸線へ迂回した。三連休の初日で車は多いが幸いにも保土ヶ谷バイパスを抜ける頃からスムーズに動き出した。羽田からお台場、その先浦安方面まで流れが滞る気配は無い。ほぼ予定通り、９時前にメッセの駐車場に到着することができた。

　ＩＦＥＸには過去何回も来ているが最終日というのは初めてだ。登録を済ませ早速、静岡経済連のブースを探す。程なく見つけたが、一同唖然「せっ、狭い！！」
人一人入ればもう身動き取れないほどのスペースしかないのだ。四の五の言っても仕方が無いので展示物の下や見え難い所に荷物を置いて営業開始。

　人通りはいまひとつだったが、デモが始まる頃になると不思議に人だかりができるのには感心した。（展示しているだけでは人は立ち止まってくれない）３回のショーの後、作品を観客のひとりにプレゼントという粋な計らいでさらにヒートアップ。終始和やかな雰囲気のなかで気分良くアレンジ作りをしてもらえたのではないかなと思った。（多少、自己満足？）

　最終日も終わりが近づくと主催者側の方（美人！！！）が来られて、一般客に花をあげない様にと念を押された。それでも監視の目をかいくぐり、展示関係者のオネェチャンに残ったガーベラ全部あげて片付けた。宅配便の手続きや他の荷物の梱包等を済ませ帰路に着いた時には時計は６時を回っていた。

　残る仕事はひとつ。有楽町のハナキチで講演した二人と丸の内で合流し、丸ビル内のフラワーアワードを見学すること。しかし無常にも高速はいたるところで渋滞表示。今日中に帰宅するという淡い希望はあっけなく砕かれた。それでも何とかＰに車を停め展示作品をひととおり見学。
ハナキチ組の二人とも無事出会えた。

　疲労はピークに達していたが交代で運転しながら都内から東名へ。帰宅は午前１時近かったが怪我なく事故なく帰って来れて満足している。でも、やっぱり疲れました！

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