みさとのアルバム

晩秋の霧の朝
 立冬の翌朝、乳白色の海の中。庭を見ると・・・ (2000.11.08 撮影・記)

蜘蛛の巣というよりはレース編み
霧にあらわれて白く輝く蜘蛛の巣
  早朝の霧の深さは、5mも離れた建物はぼんやりしか見えないというまるで別世界。
 なかなかあがらない霧の中でそろそろ洗濯物でも外に出そうかと窓の外を眺めていると白く輝くものが目に飛び込んできた。そういえば、自転車にも玄関の柵にも白銀の線があったけれど、と。
 見事なレース編みのような蜘蛛の作品。霧の水滴を十分に含んでようやく顔を出そうとしている太陽の光と相まってきらきらと輝いている。この写真から30分後にはすっかり霧も上がり蜘蛛の巣もよく見なければわからなくなっていた。

収穫が楽しみ
金柑の実
  最初はいつ実をつけるかな、5つしかないから一人一つづつね、なんて言っていたのはいつのことだったろう。
 木も育ち、近年はたわわに実をつけている。色づいた金柑をぱくっと食べたりおせちの一品にしたりしても半分近くは鳥さんたちが食べているのかな。
 かすかに色づき始めた金柑に冬の近さを思う。

 
日当たりが悪くてもがんばって手をかけてあげないのによくぞここまで
菊の花
  蜘蛛の巣に見とれたあとで久しぶりに庭を眺める。露にぬれた菊が私を見て・・・と。
 手をかけずにもらった苗を植えたままもう3年。今年も花を咲かせてくれてありがとう、忘れているわけではないんだけれどなかなか庭仕事が苦手で・・・。


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