とらろぐ


とらに関するニュースをブログ風にお伝えします。日付は原則として報道発表の日、不明の場合はとらろぐ掲載日です。

アムールトラ守れ 王子動物園でセミナー 神戸 4月5日 神戸新聞
 絶滅の危機にひんしているアムールトラの保護を訴えようと、神戸市灘区の王子動物園で四日、「アムールトラ保護セミナー」(神戸東ロータリークラブなど主催)が開かれ、家族連れら約百人が話に耳を傾けた。
 アムールトラは、かつてシベリアから中国にかけ広く生息していたが、森林伐採や乱獲で激減。今では、野生に約三百五十頭、世界各地の動物園で約五百頭が飼育されるだけになった。
 同園は日本で初めてアムールトラの繁殖に成功するなど先駆者的な存在。二頭が飼育されていたが、今年二月、メスの「蓮蓮」が死亡。これを機に、地元から保護活動を支えようと企画した。
 セミナーではトラの保護活動を進める元園長の権藤真禎さん(69)が、毛皮や骨目当ての密猟がやまない現状を紹介。「一刻も早い対策と、幅広い支援が必要」と訴えた。
 トラ舎横には、今季からポケットマネーで保護団体に寄付を始めた阪神タイガースの岡田彰布監督直筆のメッセージが入ったポスターを掲示。トラの保護を訴えるトラ顔のクッキーやステッカーも配られた。
虎の指揮官がトラの保護へ 岡田監督、レンジャー支援 3月6日 共同通信
 タイガースの指揮官が絶滅の危機にひんしているトラの保護に乗り出す。プロ野球の阪神は6日、岡田彰布監督がトラの生息地で保護活動をしているレンジャーに、今季の公式戦の勝利数と同数のリュックサックや防寒着、雨具などの装備品(1セット約9000円相当)を寄付すると発表した。
 トラなどの保護活動をしているNPO法人「野生生物保全論研究会」を通じて、インドのレンジャーに送られる。同研究会によると、野生のトラはこの100年間で95%減少し、現在はアジアを中心に約5000頭が生息。高値で取引される毛皮や漢方薬に使う骨を目的にした密猟は後を絶たず、密猟者を監視するレンジャーの装備は各国の財政難のために不十分な状態という。
アムールトラ「婿入り」 富山市ファミリーパーク 繁殖に期待 3月4日 富山新聞
 富山市ファミリーパークに三日、和歌山県白浜町の動物園「アドベンチャーワールド」からアムールトラのオス一頭が搬入された。同パークにいるメスの「アムラー」とつがいとなり、子どもをつくって家族を増やすことに期待がかかる。
 “婿入り”したトラは、生後九カ月で体長約一メートル、体重約三〇キロ。専用トラックを使って、半日がかりで運ばれた。
 トラはファミリーパークの職員十数人によっておりの中へ移されると、長旅の疲れもみせず、おりの中を歩き回ったり、生肉を食べたりして元気な姿を見せた。同パークは「あどけなさが残り、とてもかわいらしい。何度でも見にきてほしい」としている。
 冬期休園を終える十五日から来場者に公開され、愛称を募集する。
ホワイトタイガーの赤ちゃん公開へ 11月22日 四国新聞
 香川県東かがわ市松原のしろとり動物園(松村順一園長)で先月、ホワイトタイガーが今年二度目の双子を出産した。母乳による初の子育ても順調で二頭ともすくすくと成長、二十三日から一般公開する予定。
 二頭を出産したのは四歳のケイシャ。六月に続いてお産で、赤ちゃんの二頭は体重が三―四キロ、体長約四十センチに成長した。
 人の手で育ったケイシャは六月に出産した時、子どもを育てようとせず人工保育に切り替えた。今回は育児意欲満点で、子と一緒のオリで終日中仲良く過ごしている。
 二十三日からの一般公開は、午後一時半から二時の予定。同園のホワイトタイガーは計七頭になった。
 同園は無休。問い合わせは〈0879(25)0998〉。
トラ繁殖計画に批判 ジンバブエ、環境整わず 10月4日 共同通信
 アフリカ南部のジンバブエでこのほど、中国から絶滅の危機にあるシベリアトラ(アムールトラ)4頭が繁殖用として年末までに贈られることになった。しかし、ジンバブエにはトラの生息に適した森林がない上、経済が破たん状態で政府に十分な資金はなく、専門家から「まったくの無駄」と批判が出ている。
 西部のワンゲ国立公園の保護区内で繁殖させる方針。頭数が増えれば、野生に返すことも視野にあるようだ。
 中国に対しては交換にシマウマ、ゾウなどを贈る計画。
 しかし、科学技術国立大の生物学者マンディ氏は「ワンゲ国立公園の気候、植生など、どれをとってもシベリアトラに適していない」と指摘。さらに、政府には絶滅の恐れがあるサイや、数が激減しているチーターを密猟者から守るための資金もないとして「まったくばかげた計画だ」とこき下ろした。
絶滅危機の華南トラが病死 南アで野生化訓練中 8月25日 共同通信
 絶滅の危機にひんし、中国の動物園に70頭だけが残る華南トラ(アモイトラ)を救う計画の一環で、野生を取り戻す訓練のため上海動物園から南アフリカの野生保護区に“留学”していたトラが突然病死し、「個体数が少ない華南トラには危険が大き過ぎる」と、訓練継続の是非をめぐり論議が起きている。
 病死したのは2003年9月に南アフリカ中部フィリップポリスの野生保護区に送られた4頭のうちの1頭で2歳半のオス「希望」。インパラを捕獲するようになるなど順調に野生の能力を身に付けていたが、今月20日に死んだ。死因は肺炎と心不全で、細菌やウイルスの感染が原因という。
 華南トラは中国南部に広く生息していたが、1970年代以降は野生の生息は未確認。動物園の70頭はオリでの飼育により繁殖能力が低下したため、同計画は野生にかえすことで本来の能力を取り戻す狙いだ。
○アムールトラの一般公開について 7月1日 京都市動物園
 アムールトラのメス「愛称:アオイ」(平成16年9月30日生まれ)が静岡市立日本平動物園からやってきました。
7月1日(金曜日)から公開します。
ホワイトタイガーの赤ちゃん公開へ7月1日 四国新聞
 香川県東かがわ市松原の白鳥どうぶつ園(松村順一園長)は二日から、ホワイトタイガーの赤ちゃん二頭を公開する。ミルクを飲んだり、よちよち歩く愛らしいしぐさに、人気が集まりそうだ。
 ホワイトタイガーの赤ちゃんは二頭とも雌。六月二日、雄のケント(三歳)と雌のケイシャ(同)の間に生まれた。抵抗力が弱いため、親とは別の温度管理が行き届いた部屋で人工飼育されているが、ミルクを飲んですくすくと育っている。
 赤ちゃんは現在、体長約四十センチ、体重約二・五キロ。柔らかな白と黒の体毛が交互に生えそろい、青い目をまばたきする様子がかわいらしい。日中は日差しが強く室内で眠っていることが多いが、外に出ると元気に歩き回っている。
 「世界中でホワイトタイガーは約二百五十匹しかいない。昨年生まれた雌のシルクに続いて元気に育ってほしい」と松村園長。「五年後の寅(とら)年に向けて、大所帯になってくれれば」と話している。名前は現在募集中。公開は午前九時から午後五時まで。無休。問い合わせは同園〈0879(25)0998〉。
9カ月でも「ガォー」と迫力満点 市動物園にトラ、1年5カ月ぶり6月30日 京都新聞
 京都市左京区の市動物園に1年5カ月ぶりにトラがお目見えし、1日から公開される。アムールトラのメスで、名前は「アオイ」。まだ9カ月の子どもだが「ガォー」とほえる姿は迫力満点という。
 アオイは2004年9月の生まれ。体長130センチ、体重は51・5キロ。静岡市の日本平動物園から借り受け、13日に来園した。京都市動物園の「新居」にはまだ慣れておらず、警戒してほえることもあるという。
 アムールトラはネコ科最大の動物で、中国東北部のアムール地方に生息する。数が減少し、絶滅危ぐ種に指定されている。メスは3、4年で成体になり、体長が3メートル近くに育つ。平田洋義飼育課長は「成長していく姿を見てほしい」と話す。
 市動物園では北朝鮮から贈られらたメスの「鳳火(ポンファ)」が昨年2月に死んで以来トラを飼育しておらず、来園者から「見られないのか」という声が寄せられていた。
トラの赤ちゃんが生まれました!期間限定ふれあいイベント実施中!6月30日 アドベンチャーワールド
■トラの赤ちゃんおもいで写真
 5月27日に生まれたトラの赤ちゃんと1日40組限定でふれあいタイムを実施します。
 会場 ふれあいの里(雨天時はセンタードーム)
 時間 14:30〜15:30
 料金 1組1,000円(ポラロイド写真1枚付き)
 受付 (土日祝)エントランスドーム受付カウンター (平日)ケニア号乗り場
 ※1日限定40組とさせていただきます。
 ※受付は当日開園時より実施します(先着順)
東西南北:国内最高齢、アムールトラ死ぬ/福岡6月17日 毎日新聞
 福岡市動物園(中央区)は16日、飼育していた雌のアムールトラ「ミミ」が14日夜、尿毒症のため死んだと発表した。国内の動物園で飼育されているアムールトラとしては、国内最高齢の18歳だった。
 動物園によると、ミミは昨年暮れから体調を崩し、最近はほとんど食欲がなく、水を大量に飲むといった腎臓疾患の症状が出ていた。このため、寝室で点滴などの治療を続けていたという。
 ミミは86年生まれで93年に市動物園に来た。5頭の子供を産み、うち3頭が北海道や広島、静岡県の動物園で飼育されている。
 アムールトラはレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている貴重な動物。国内ではミミのほかに53頭が飼育されている。野生では約450頭が生息しているという。
呼ぶと寄ってきた愛嬌者 トラの「ミミ」19歳昇天 福岡市動物園6月17日 西日本新聞
 【福岡】 福岡市動物園は十六日、人気者だった雌のアムールトラの「ミミ」が十四日夜、尿毒症で死んだと発表した。アムールトラは絶滅危ぐ種の猛獣だが、ミミは呼ばれると近寄ってくるほど慣れており、子どもたちに愛されていた。
 ミミは愛知県豊田市の鞍ヶ池動物園で生まれ、一九九三年一月に福岡市動物園にやってきた。大きな体だが、名前を呼ぶと「ネコのように」(倉成武裕園長)のどを鳴らして獣舎の金網にほおをすり寄せたという。来園の翌年に五頭の子を産み、うち三頭は旭山動物園(北海道旭川市)などで飼育されている。
 昨年末からじん臓疾患で体調を崩し、最近は好物の馬肉も食べず、水を飲むだけだった。全長一六七センチで百キロあった体重も六九キロにまで落ちた。十四日夜、衰弱が激しくなったため園内の動物病院で点滴などを受けたが、飼育員が見守るなか死んだ。十九歳でトラとしては高齢だった。
 また、同園で飼育している国の天然記念物のツシマヤマネコの子ネコ三匹も十三日から十四日にかけて獣舎で死んでいるのが確認された。母ネコに首をかまれ、骨折したとみられる。三匹は四月に生まれたが、母ネコは出産後気が立って、子ネコをかんでしまうことがあるという。
 市動物園では一九九六年から全国で唯一ツシマヤマネコの人工繁殖に取り組んでいる。今春五匹生まれたが、これで動物園にいるのは計十六匹となった。
トラ絶滅防止で専門捜査 インド、密猟対策に本腰5月13日 共同通信
 【ニューデリー13日共同】世界最大のトラ生息国であるインドのシン首相は13日までに、トラなどの毛皮を狙った野生生物の密猟や密輸を専門に捜査する「野生生物犯罪局」を新たに設置することを決めた。PTI通信が伝えた。
 同国では近年、密猟によりトラが激減、保護区だったはずの西部ラジャスタン州サリスカ国立公園では最近トラがいなくなったともいわれる。このため麻薬取締局のような専門機関がなければ、インドのシンボル的存在であるトラが絶滅しかねないとの要請が国内外から寄せられ、首相主導で政府が重い腰を上げた。
 政府はこれまで国内のトラ生息数を約3700頭としていたが、環境保護団体は2000頭にすぎないと指摘、野生生物の国際取引を規制するワシントン条約事務局長もシン首相に親書を送り、密猟対策を訴えていた。
群馬サファリパーク:金網越しに餌 ネコ科動物の新展示施設が完成 /群馬4月6日 毎日新聞
 群馬サファリパーク(富岡市岡本)に新展示施設「ワイルド・キャッツ・ワールド」が完成した。ライオンやホワイトタイガーなどネコ科動物を頭上から観察できたり、金網越しに近づいて餌を与えられるのが特徴。
 ワイルド・キャッツは、歩いて散策する「ウォーキングサファリエリア」に設けられた。うち、ライオンとホワイトタイガーのいる施設には、高さ4・5メートルの橋がかけられ、動物の頭上から動きが観察できる。橋の下では午前11時と午後2時ごろから生肉が500円で販売され、金網とアクリル板越しに約20センチの近さで餌を与えることができ、餌に食らいつくライオンたちの迫力が間近に体感できる。
 一方、樹上に登る習性のあるヒョウとユキヒョウの獣舎を立体的に改築し、見学者の頭上にまで獣舎を張り出した。このため見学者はヒョウなどを真下から観察できるようになっている。
 サファリパークの担当者は「ネコ科動物の動きを立体的に観察できる新しい構造なので、楽しんでほしい」と話している。間もなくインドネシアからジャワヒョウやスマトラタイガーなどが仲間入りし、動物たちの体調状態を踏まえ近くお披露目される。
アムールトラのアトムが死亡しました4月5日 富山市ファミリーパーク
アトムは昨年の秋より内臓の病気で、体調をくずし、飼育係と獣医が協力して治療に取り組んできました。
 しかし病状が悪化し、平成17年4月5日10時40分ごろ腸重積で死亡しました。
 長い間アトムをかわいがっていただきありがとうございました。
 解剖の結果、心臓に先天的な異常が見つかりました。このことも体調不良の原因だったと思われます。
なぜ今、アムールトラなのか3月20日 大森山動物園
新しくアムールトラ(愛称 ウィッキー 富士自然動物公園生まれ)がやってきました。大森山ではこれまでベンガルトラ(トラの亜種の一つ)を飼育していましたが、なぜ今、別亜種のアムールトラを入れたのか。それは、以下のようないくつかの理由のためです。少しご説明いたします。
1.今地球上で生き残っているトラは以下の5亜種です。アムールトラ(450頭)、アモイトラ(30頭)、インドシナトラ(500頭)、ベンガルトラ(3500頭)、スマトラトラ(500頭) ※( )数字は野生での推定生息数
2.国内のベンガルトラ(大森山で飼育しているマドンナも含め)は残念ながら由来がはっきりしてません。きちんとした血統登録ができておらず、国際的に課題を残しています。(国内での飼育頭数は約100頭)
3.大森山動物園も加盟する(社)日本動物園水族館協会、種保存委員会では、トラ飼育を継続する場合、より希少性の高いアムールトラの飼育を勧告しています。
4.大森山のベンガルトラのマドンナはもうすぐ17才になり、かなりの高齢です。長生きはして欲しいと思っていますが、後何年生きるか分かりません。 大森山動物園のスターでもあるトラの将来のために、どのトラを飼育したらよいのか検討した結果、野生生息数が少なく、かつ飼育下の国際・国内血統登録がきちんとされているアムールトラ(飼育下数約50頭)の飼育を決定しました。
◆できれば近いうちにアムールトラのウィッキーとベンガルトラのマドンナをいっしょに展示し、北方のトラと南方のトラを見比べてもらおうと計画しています。
動物公園ニュース3月5日 安佐動物公園
動物脱出対策訓練を実施しました。大地震でトラ舎の金網が破れ、トラ1頭が園内に脱走したという想定です。職員がトラに扮しています。トラは麻酔銃で撃たれ、倒れたところを無事収容されました。(実際は動物の建物はとても頑丈にできていますのでご安心ください) http://www.asazoo.jp/news/kouennews/news.html
3匹の子トラ 1月2日公開1月2日 日本平動物園
 9月30日生まれのアムールトラの子供達が、ついに運動場にデビューしました。
 最初は、初めて見る外の景色にオドオドしていましたが、次第に慣れた様子で動き回っていました。もっとも、運動場のあちこちにある段差は子供達には大きくて、まだ登り降りに苦労しています。父親と子供は一緒に運動場には出せないので、基本的に午前中はオスが、午後は母子が運動場に出るようになります。
 3頭の子トラの名前については、1月2日(日)〜5日(水)の期間中、トラの運動場の前で公募します。発表は、1月16日(日)を予定しています。
到津の森公園のトラ「サクラ」手術中に死ぬ12月9日 朝日新聞
マレーのトラは新亜種=遺伝情報分析で提唱−保護活動家の名を・国際チーム 12月8日 時事通信
 マレー半島に生息するトラは、種の下の亜種レベルでインドシナ半島に生息する「インドシナトラ」とは異なり、新しい亜種に分類すべきだと、米国立がん研究所などの国際研究チームが8日までに米生物学誌プロス・バイオロジーの電子版に発表した。
 ロシアのアムール川流域周辺に生息するアムール(シベリア)トラやインドのベンガルトラなど、現存する5亜種で計134頭分の血液や皮膚などの試料を集め、遺伝情報を比較した成果。
 研究チームは、国際自然保護連合(IUCN)でトラの保護に尽力したピーター・ジャクソン博士の名にちなみ、新亜種を「ジャクソントラ」と命名するよう提唱した。 
「アムールトラ」到着−−釧路市動物園 /北海道12月6日 毎日新聞
 釧路市動物園(河瀬和弘園長)が購入したアムールトラ=写真=が到着し、5日、報道関係者に公開された。一般公開は12日から始まる。
 体長約1・5メートルのオス。03年4月30日にロシアのチェリャビンクス動物園で生まれ、カザフスタンのアルマティ動物園で飼育中だった。アムールトラは、世界で動物園の飼育も含めて7、800頭しかいない絶滅危惧(きぐ)種。国内では22カ所の動物園で52頭おり、道内では円山、旭山動物園でも飼育されている。
 釧路市動物園では繁殖を目指して近くメスを導入する予定。メスの到着を待って愛称を募集する。同園が動物を購入するのは83年のゴリラ、チンパンジー以来21年ぶり。【杉山靖雄】
ボク「イチロー」私たち「サクラ」と「スミレ」です! 〜アムールトラとレッサーパンダの赤ちゃんの名前が決まりました!〜11月15日 東京都建設局
 多摩動物公園(関 勇司園長)では、6月に誕生したレッサーパンダの赤ちゃん2頭(メス)と8月に誕生したアムールトラの赤ちゃん1頭(オス)の名前を募集(10月7日プレス発表)し、下記のとおり決定しましたのでお知らせします。
2 アムールトラの赤ちゃん
 (1)決定した名前
名前 投票数
イチロー 431票
※総投票数 1,687票
タイでトラ23頭死ぬ 鳥インフルエンザで10月19日 共同通信
【バンコク19日共同】AP通信によると、タイ政府当局者は19日、バンコクの東約80キロの動物園で、鳥インフルエンザにより計23頭のトラが死んだことを明らかにした。
 トラには、えさとして鳥インフルエンザに感染した鶏の生肉が与えられており、14日から死に始めた。これとは別の約30頭も病気にかかっており、同当局者は「(約30頭も)感染した鶏肉を食べたため、鳥インフルエンザにかかった」としている。
 動物園は19日から閉鎖された。
 タイでは今年2月、別の動物園で、ヒョウの一種の希少動物「ウンピョウ」1頭がH5N1型鳥インフルエンザに感染して死んだほか、トラ1頭も同型ウイルスに感染したことが確認されたが回復した。
ホワイトタイガーの赤ちゃん8頭、お披露目へ 北京10月11日 人民日報
トラ製品流通、依然続く 民間調査、ネット販売も9月17日 共同通信
 絶滅の恐れがあるとして国内での販売が禁止されているトラが、漢方薬や強壮剤などとして流通し続けている実態が、市民団体「野生生物保全論研究会」(JWCS、東京)の追跡調査で17日、分かった。
 JWCSは2001年に客を装って東京や大阪など漢方薬店を訪れ、トラの骨や酒の販売実態を調査し65店のうち21店で販売を確認。
 今回は、その後分かったものも含め販売が確認された店のうち、小規模店を除く13店を昨年5−11月に調査した結果、11店が「虎骨酒」やペニスといったトラ製品販売を続けていた。
 インターネット上でトラの骨を含む丸薬や軟膏(なんこう)を販売したり、輸入代行を請け負ったりする業者は、前回3件だったが、今回は9件を発見したという。
アムールトラとレッサーパンダに赤ちゃん誕生!!9月1日 東京都建設局
 多摩動物公園(関 勇司園長)では、東京都ズーストック種であるアムールトラとレッサーパンダに赤ちゃんが誕生し、順調に育っていますので下記のとおりお知らせします。
 いずれも公開はまだ先になりますが、決定次第別途お知らせします。また、命名募集を行う予定ですのでお楽しみに!!
1 アムールトラの赤ちゃん
(1)誕生日 平成16年8月8日(日)
(2)性別・頭数 オス 1頭
(3)両親
 母親:アシリ
  1999年3月 ベルリン動物園(ドイツ)生まれ
  1999年11月 来園
 父親:ビクトル
  1997年5月 ライプチヒ動物園(ドイツ)生まれ
  1999年12月 来園
(4)経緯
 昨年5月の「センイチ」(現大阪市天王寺動物園)に続き、同じペアによる繁殖です。5月に交尾を確認後、7月末よりアシリの食欲が減退し、巣作り行動が見られたため、展示を中止していたところ、8月8日に出産を確認いたしました。前回のセンイチ出産時は、生後三日で育児を放棄したため人工哺乳に切り替えましたが、今回は順調に育児を続けています。
(5)当園での飼育状況
 3頭(オス2、メス1) ※ただし今回の赤ちゃんを含む。
アムールトラの愛称「アイ」に決定8月13日 札幌市円山動物園

 今回、8月13日の一般公開に合わせトラの愛称を公募したところ、アイに決定しました。

アムールトラがドイツからお嫁入り8月13日 札幌市円山動物園

 平成14年(2002年)10月に雌のアムールトラ キョウエが亡くなってから、雄のタツオは、独身生活を満喫しておりました(?)。この間、若い雌のアムールトラを国内外で探していましたが、やっと、この6月にドイツから迎えることができました。
 来園してから、いままでの間、担当の飼育係は同居に向けてお見合い作戦を実施してきましたが、このたび無事同居にまで至ることができました。
 今後は、かわいい虎の子が早く誕生してくれることを期待しています。

(プロフィール)
 タツオ(雄):1999年10月25日来園、1997年4月8日名古屋市東山動物園生まれ
 (雌):2004年6月11日来園。
   2002年7月16日ドイツ(ベルリン)のフリードリッヒフェルド動物園生まれ

(アムールトラについて)
  生息地:ロシア、中国の北方の森林。生息地の開発・破壊や密猟等により生息数は減少し、絶滅の危機に瀕している(150〜200頭)。
  特 徴:ライオンとともにネコ科最大の猛獣。アムールトラはトラ(5亜種)のうちで最大
      CITES1類指定。 国内では21動物園・56頭飼育

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