今回の壁画は製作時間の都合上、作業が分業化されていて、一般色の壁画は他のアーティストさんが描き、私はブラックライトアートのみを描きました。
お城の下に広がるマッチ箱のような家々は、ただただ眠気と戦いながらひたすら一軒ずつ黙々とフリーハンドで描いていきました。
私のお気に入りのダブルアクションタイプのハンドピースは、非常にキレの良い使用感で、このようなものをサクサク描いていくのに適しています。
ハンドピースにはいろいろな種類のものがありますが、個人的には調節機能などなにも付いていないシンプルなものが好きです。
最近ではハンドピース本体に空気圧の調節ダイヤルが付いているモデルもあるようですが、実際には頻繁に調節するものでもないですし、せっかくエアフィルターで水分を除去したエアーに再び水滴を発生させてしまう恐れもあります。
使用する道具や環境は出来るだけシンプルな方が、さまざまなトラブルを未然に回避するという意味でも理想ではないかと思います。

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