人間は記録することができる生き物で、また忘却する生き物でもあります。 忘却する生き物ということでは人間に限らず、そこにいるネズミにしても 熊にしてもゴキブリにしても沖鰤にしても忘却するものですが、 死ぬまで三つ子の魂だけで生きている他の生き物と比較すると、 忘却するという概念を持っているだけでも人間は忘却する生き物であると 書く価値があるものです。 ちなみに本当に人間以外の生き物が (少なくとも霊長目以外の生き物が) 三つ子の魂だけで生きているかどうかは未確認です。 さて、 忘却する生き物だとはいっても全てを記録に頼る生き物でもなくて、 ある程度ものを忘れずに覚えておく能力もあります。 これだけの時間をかけて説明するのもなんですが、記憶力の話です。
感覚情報保持と短期記憶と長期記憶の多重モデルの話であるとか、 そういった心理学的な話は苦手なのでさておくとして、 ものごとには記憶し易いものと記憶しにくいものがある、 というのは多分比較的受け入れられる考え方だと思います。 覚え易いものと覚え難いものの類型を解析して人類の発展に寄与する というのも興味はあるのですが、 その前に例えば僕の場合、具体的にどのようなものが覚え難いのか、 リストアップしてみたいとおもいます。 というか、このリストアップ自体がこの文章の目的です。
ここで「覚え難い」というのは、 唯一の正解はあるもののいくつかの似たような候補が存在して 覚え難いものを指すことにします。 つまり、 そもそも境界が曖昧で状況や立場によって答えが変化するもの なんかは含めません。 例えば以下のような問題は含めないことにします。
また、 一つ一つの個体については回答可能かもしれないが 一般的には何も言えないものも含めません。 つまり、以下のようなものも含めないと言うことです。
さらに、当然ながら 解答が現時点では明らかになっていないものも含めないことにしましょう。
以上のような問題ではなく、 調べてみれば答えは一瞬にして明らかだが調べるのが面倒臭いし、 人と話をしているときに一々調べるまでもない。でも知っておいた方が 都合が良いし、場合によっては知っておかないと困るような事柄のリストです。 かといって、単純に覚えられるような
などの類でもなく、もっと単純で、それを知っている人からすれば なぜ悩むのか全く理解できないような類の問題のことです。 日常的に使っていることもあるんですけど、 どういうわけだかどうしても覚えられません。 思い出さなければならないたびに外部記憶に頼っているので 結果として不自由はしてないんですけどなぜか覚えられないので ちょっといらいらすることになります。 というわけで、以下にそのリストを挙げます。
やはり、知ってる人に取ってはまったく取るに足りない問題ですね。 でもどうやったら覚えられるでしょうか。
ちょっと話は外れますが、日本人の名前をローマ字表記した時に、 西欧風に名-姓の順に並べる (坂田金時が Sakata-no Kintoki ではなくて Kintoki de Sakata でもなくて Kintoki Sakata にするように) ことが多いようですが、 人によっては飽くまでも姓-名の順にこだわる人もいます。 これは心情的にはよく理解できるし本来そうあるべきだとは思うのですが、 僕の場合は「かなめ」という名前を強調するために (あと、最初に書いた論文の表記から変えるのが面倒臭くて) Kaname Funakoshi をローマ字表記に使っています。 メールアドレスもこの書き方のイニシャルをとって kf@pobox.com に しています。この kf というユーザ名は会社でも使っていて (kf@hondara.dokozo.co.jp --- 探せば見つかるから隠す必要もないんだけど)、 おかげで会社では kf と書くだけで僕だということが分かるんですが、 同僚の某さんはどうも kf と fk とをごっちゃにしてしまうようです。 どうやったら覚えてもらえるでしょうか (全くその同僚に対する皮肉ではないので念のため)。
2002.03.07 追記: うんこで覚える という案が。 覚えるためだけにうんこしまくってたら単なる脱糞マニアでは。 脱糞マニアなる言葉が存在するかどうかは全く知りませんが (検索エンジンで調べてみたらヒットするんだよなあ)。
Created: 2002.02.27
Modified: 2002.03.07
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