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尾瀬の花図鑑 尾瀬と花 尾瀬自然保護ネットワーク


標準和名 科・属名 漢字表記
トリガタハンショウヅル キンポウゲ科 センニンソウ属 鳥形半鐘蔓
四国・中国〜東北の低山・山地・亜高山の林下に分布する落葉ツル性木本。

高知県の鳥形山で発見されたハンショウヅルの仲間。ハンショウヅルとは、火見櫓にある半鐘に似た形の花を咲かせるツル性の植物の意味。花は4月〜6月に咲く。果実は変わった形をしていて、一度見たら忘れられない植物となる。
尾瀬で一番、トリガタハンショウヅルが多いのは、鳩待峠から山ノ鼻に降りて行き、テンマ沢田代を過ぎて深い森の中を行く登山道の、主に右手(川上川と反対側)の笹薮の縁に、7月初旬に白っぽい花を咲かせています。

他には三平峠近くの見晴岩の直ぐ横や、道行沢(バス停:沼山峠から七入に下っていく旧沼田街道)の道行沢橋三番橋の手前(沼山峠側)です。