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尾瀬の花図鑑 尾瀬の花 尾瀬自然保護ネットワーク


標準和名 科・属名 漢字表記
タチカメバソウ ムラサキ科 キュウリグサ属 立亀葉草
本州〜北海道の山地・亜高山の林縁・湿地・湿原に分布する多年草。

1本のみで生えている例は少なく、大体は数本がまとまって生えていて、白い花を咲かせています。葉の形がカメの甲羅に似ていることから名づけられたとのことですが、私にはそれほどカメの甲羅に似ている葉とは見えません。
尾瀬では比較的珍しい花で、鳩待峠から山ノ鼻に降りていった山の川上橋付近の木道脇と、ヨッピ橋のベンチ&テラスの近くと、旧川上川拠水林の高架式木道の脇などで見られますが、最大のタチカメバソウの群落は、牛首三叉からヨッピ橋方向に進んだ先の、ヨッピの森の高架式木道が直角に右折した個所に、
6月中旬に白い花が咲き誇っております。