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尾瀬の花図鑑 尾瀬の花 尾瀬自然保護ネットワーク


標準和名 科・属名 漢字表記
ナナカマド バラ科  ナナカマド属 七竈
九州〜北海道の山地・亜高山の林内・林縁・草原・湿地・湿原などに分布する落葉中高木。

7回カマド(竈)に入れて焼いても、焼け残るということから名づけられたとのことであるが、私がナナカマドを以前に燃したところ、一回で燃えたのはどういうことだろう(^^♪ 

7月頃に枝の先端に多数の白い花が咲き、秋には直径6mmほどの実が花柄とともに真っ赤に色づき、紅葉もきれいな木です。
ナナカマドは尾瀬ではどこの登山道でも見られるだけでなく、尾瀬ヶ原の木道脇、燧裏林道の幾つかの田代(湿原)の木道脇などでよく見られます。

確実なのは尾瀬沼南岸にある三平下の尾瀬沼山荘と尾瀬沼側木道との間の空き地で、数本のナナカマドが生えています。