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尾瀬の花図鑑 尾瀬の花 尾瀬自然保護ネットワーク


標準和名 科・属名 漢字表記
ミヤマシシウド セリ科 シシウド属 深山猪独活
中部山岳地帯〜東北の亜高山の草原・湿原の高台に分布する多年草。

シシウドの高山型で、分枝を繰り返して大きい傘のような複散形花序をつけます。

背丈は1m〜1.5mほどで、花の跡には大きな実をつけます。
尾瀬では燧ヶ岳、至仏山、大江湿原などで多く見られ、燧ヶ岳では登山道:御池道の大雪渓箇所、至仏山ではトカゲ岩(至仏山原見岩)付近です。

簡単に行けて、分かり易い箇所は、大江湿原:大江川一ノ橋の左岸下流部土手で、ニッコウキスゲが最盛期の7月中旬過ぎに白い花を咲かせ、9月に大きな実をつけています。

湿原では7月に咲きますが、至仏山・燧ヶ岳などでは8月初旬〜9月中旬に咲きます。