リンク
尾瀬の花図鑑 尾瀬の花 尾瀬自然保護ネットワーク


標準和名 科・属名 漢字表記
マツムシソウ マツムシソウ科  マツムシソウ属 松虫草
九州〜北海道の高原・山地・亜高山の草原・草むらなどに分布する多年草。

秋の虫で人気のあるマツムシ(松虫)の鳴く頃に花を咲かせるからマツムシソウ、花が終わった後の形が「松虫鉦」に似ているからマツムシソウとなったとの2説があります。

信州の霧ヶ峰・美ヶ原、上州の赤城山頂上の高原・榛名山の頂上にある高原などで秋、淡い紫色の花が揺れているのを見ると、秋になった実感が湧いてきます。
高原では珍しくなく、近くの赤城山・榛名山の頂上部にも多いマツムシソウは、何故か尾瀬では珍しい花となっていて、尾瀬で一番高い場所に建っている山小屋:富士見小屋前の太陽光発電設備の脇で、9月下旬〜10月初旬に見頃となっているマツムシソウを見た経験があるだけです。