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尾瀬の花図鑑 尾瀬の花 尾瀬自然保護ネットワーク


標準和名 科・属名 漢字表記
マイヅルソウ ユリ科  マイヅルソウ属 舞鶴草
九州〜北海道の深山・亜高山の林下・林縁に分布する多年草。

葉の形・葉脈が清酒:白鶴のように鶴が舞う姿に似ていることからマイヅルソウとなった。

普段は地味で目立たないが、秋になって実が真赤に色づいてから存在感を増す植物。
尾瀬の山道ではどこでも見られる山野草で、6月中旬から花が咲くが、燧ヶ岳登山道:長英新道に上部にある無名の湿原(長英新道A地点)付近では7月下旬に花を咲かせている。

尾瀬の登山道では、果実は9月下旬から真っ赤になり、葉は早々と霜で溶けてしまうが、真っ赤な果実だけが10月下旬まで残っている姿をアチコチで見かける。