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標準和名 科・属名 漢字表記
クロウスゴ ツツジ科  スノキ属 黒臼子
中部山岳地帯〜北海道の亜高山・高山に分布する落葉低木。

直径10mmほどの黒っぽい実の先端がヘソ(臍)のように凹んでいるのでウス(臼)に見立て、クロウスゴ()と命名されたとのことです。広楕円形の葉は互生し、若枝は<稜>が目立ち、花はスズランほどの大きさの壺形。
尾瀬でも探せばいろいろな箇所に生えているとは思いますが、私は燧ヶ岳:俎グラから鞍部に下りて、燧ヶ岳大岩を左手に見て柴安グラに登る左手にクロウスゴは生えていて、7月下旬には赤っぽいスズランといった感じの花を咲かせております。