リンク
尾瀬の花図鑑 尾瀬の花 尾瀬自然保護ネットワーク


掲載基準の基本的な考え方

一口に尾瀬といっても尾瀬は広くて標高もマチマチで、小沢平が約950m、大清水が約1,200m、尾瀬ヶ原が約1,400m、鳩待峠が1,591m、尾瀬沼が約1,660m、至仏山が2,228m、最高地点は燧ヶ岳で2,356mです。

つまり標高が一番低いのが小沢平の950m、一番高いのが燧ヶ岳柴安グラの2,356mで、標高差が1,406mで、花の咲く時期は大きく違い、ミズバショウでは大清水が4月末には見頃を迎えていますが、同じ日の尾瀬ヶ原・尾瀬沼沿岸はまだ雪に埋もれています。
  
   
同じ2004.04.29に撮影しました
尾瀬沼・燧ヶ岳 小渕沢田代分岐 尾瀬沼氷上 大清水:座禅草 大清水:水芭蕉 大清水:立金花

尾瀬ヶ原・尾瀬沼沿岸のミズバショウは5月末〜6月初旬が最盛期で、それより標高の高い大清水平湿原小淵沢田代などでは7月になってもミズバショウが見られます。

従って、主として大勢の方が入られる尾瀬ヶ原・尾瀬沼沿岸を基準に掲載しますが、尾瀬ヶ原・尾瀬沼沿岸には生育していない花もありますから、花によっては基準が変わることもあります。

なるべく撮影箇所は詳細に記載しますが、尾瀬でも珍しい一部の花につきましては、盗掘者の参考とならないように撮影箇所をぼかしたり、数箇所ある撮影地の一ヶ所しか記載しないなどがあります。