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尾瀬の花図鑑 尾瀬の花 尾瀬自然保護ネットワーク


標準和名 科・属名 漢字表記
ヒメウスノキ ツツジ科  スノキ属 姫臼の木
中部山岳地帯〜奥日光・赤城山・尾瀬などの亜高山の針葉樹の下に分布する落葉小低木。

白っぽい花は目立たず人に省みられることは少ないが、食べられる真っ赤な実の時期ともなると、その存在感が急に増す。

実がウス(臼)に似ているからウスノキ(姫臼の木)、そのウスノキの小型の種類ゆえヒメウスノキ(姫臼の木)と命名された。
尾瀬では登山道脇に探せば見つかるが、背丈も低く目立たないので、探すのは容易ではないが、尾瀬沼北岸道で三本カラマツの先で階段状の登山道を登って行き、少し進んだ右手に生えている。長英新道分岐(燧ヶ岳の登山道の1つ)まで行ったら行き過ぎである。

沼山峠登山口(休憩所・バス停)から沼山峠に登って行き、沼山峠手前100mほどの左手にもヒメウスノキは生えていて、5月の中旬〜下旬には花が見られます。