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尾瀬の花図鑑 尾瀬の花 尾瀬自然保護ネットワーク


標準和名 科・属名 漢字表記
ゲンノショウコ フウロソウ科  フウロソウ属 現の証拠   別名:ミコシグサ(御輿草)
九州〜北海道の平野部・山地・亜高山の日当たりの良い草地・草原などに分布する多年草。

薬草として有名な植物で、飲めば直ぐに薬効(便秘、下痢、関節痛、神経痛)が現れることからゲンノショウコ(現の証拠)と名づけられました。

フウロに似た小さな花ですが、花色は白〜ピンク〜赤と多様です。別名のミコシグサ(御輿草)は果実の形が神輿に似ているため名づけられました。
尾瀬と、古くからの薬草:ゲンノショウコとはミスマッチの感もありますが、尾瀬にはゲンノショウコが多く自生しております。

具体的には、山ノ鼻にも見晴(下田代十字路)にも東電小屋付近にも、竜宮小屋付近にも、三平下・カマッポリ田代などの尾瀬沼沿岸にも、その他の多くの場所にゲンノショウコは生えていて、尾瀬でも白・ピンク・赤の多様な色の花を咲かせております。