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三条ノ滝
5月の雪解け時は水量がかなり多い。
狙ってみました(^^♪
10月の紅葉時期でも、水量はかなり多い。
の画像は、空撮界の第一人者:わかばさんの撮られた貴重な三条ノ滝の空撮画像です。わかばさん、ご本人に許可を頂いて掲載しております。
三条ノ滝は尾瀬五大滝の中でも一番人気のある滝で、只見川本流にかかっており、尾瀬沼周辺、尾瀬ヶ原全域の広大な面積・多雪・多雨地帯に降った全ての雨を集めて流れ落ちておりますから、日本の滝の中で一番水量が多い落差50mの大滝です。

20世紀末にできた新しい展望台は、三条ノ滝の滝つぼに迫り出したように宙に浮いて設けられていて、迫力ある滝が見られますが、滝に近いため、滝全体を写そうと思うのならば、最低でも28mmほどの広角レンズが必要です。

若者、健脚者は別として、一般的な花好き・撮影好き中高年ハイカーでは、日帰りで三条ノ滝を訪ねることは出来ず、山小屋に泊まった翌日に見学、見学した当日に山小屋泊まりとするのが一般的です。

御池から入山して燧裏林道を直進して三条ノ滝→平滑ノ滝→赤田代と進むか、尾瀬ヶ原:見晴(下田代十字路)or東電小屋or赤田代2軒の山小屋に泊まって赤田代→平滑ノ滝→三条ノ滝→平滑ノ滝→赤田代と往復するのが一般的です。赤田代から往復する場合は、重いリュックなどは赤田代にある尾瀬ヶ原休憩所で無料で預かって貰うのが楽です。