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大江湿原の4月末の積雪状況

北岸道分岐の標識はいつもは全身が見えていますが、4月末には頭しか覗いてなく、木道は深い雪の下です。
三の橋二の橋の間の枯れ木 左:秋、右:4月末
4月末に大江川右岸の最下流部付近から、三本カラマツヤナギランの丘沼山峠を撮影
例年ですと尾瀬沼の氷上を歩いて渡れるのが5月初旬までで、その時点では尾瀬沼沿岸の3軒の山小屋のうち開業しているのは長蔵小屋1軒です。

沼山峠までのバスは5月中旬に開通ですから、一般的にはミズバショウが、もう見頃となっている大清水から入山しますが、一ノ瀬休憩所から登山道は雪の下となり、私はいつも軽アイゼンを使っています。

上記の画像でもお分かりになるように4月末の尾瀬沼沿岸は深い雪の下で、覗いている木道は全くなく、かろうじて3つの橋のみが現れています。普段は1mほどはある標識も完全に埋まっていたり、かろうじいて頭だけが覗いている物があるだけです。

大江川も川そのものが雪で覆われ、どこを歩いてよいのか、記憶でコース取りをしているのが私の実態ですが、雪が解けたら歩くことができない湿原(例えば上記の三本カラマツを撮影した地点)を歩き、子供じみていると笑われております(^^♪