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2:原ノ川上橋
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2005年の雪解け水で橋が傾き、安全のためパイプが設置 | 5月10日の両岸には100cm以上の残雪。後ろは至仏山 |
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尾瀬ヶ原の西端を流れている川上川には2つの橋が架けられており、鳩待峠から山ノ鼻に向かう途中の橋を山ノ川上橋、尾瀬ヶ原の山ノ鼻田代と上田代の境界となっているのが原ノ川上橋です。 川上川は森の中に源流があるため川底には小石が多く、また木の葉の養分などが川の水に入っていて、両岸にはそれを養分として拠水林が育っています。拠水林は沼尻川・六兵衛堀などで発達していて、尾瀬ヶ原の景観を形成しています。 いつの時代にか川上川の流れる位置が西に50mほどずれたようで、川上川の拠水林の位置は少し違っています。旧川上川が流れていたと思われる位置には、カラマツの巨木もあり、長い歴史を物語っております。 |