木曽・真弓峠(1991/06)

 

 U氏に快諾していただきました『木曽・真弓峠 + U氏邸訪問』ツアーの概略について 書きます.

6月14日 (金) 21:08 新宿− (中央線・快速) − 21:3X 立川 21:41 −

   − (中央本線・最終) − 0:35 小淵沢 (ホームの待合室で仮眠)

 

  15日 (土) 小淵沢 5:14 − (中央本線・普通 [新宿発 上諏訪行き])−

        5:46 上諏訪 5:58 − 6:19 塩尻 6:57 − 7:47 木曽福島

 

        *** サイクリング開始 ***

 

        王滝川を遡上 − 御岳。拝所 − 王滝村役場 − 真弓峠(15XXM)

               6.5km      11.5km 20km

 

        − 国道 257号・護山神社 − 上田瀬 − 中津川道路分岐 −

        15km           12km 13km 5 km

 

       − 東進する道を選び, 木曽川を渡って 中津川市街に入る.

 

                走行 約80km UP 1200M程度 ダート あり

 

 ※ U氏との合流方法: 17:00 JR 中津川駅 改札付近

  緊急時連絡先:U氏宅, お座敷のうち (参加者にMAILでTEL を報せておく)

 

  16日 (日) U氏の先導により, 恵那周辺 観光&練習

 

       最寄りのJR駅にて解散

 

  持ち物:夏用シュラフ, 目覚まし時計 (小淵沢で寝過ごさないため)

 

のっけから冴えないのだが, 昨晩,途中まで書いた文章を壊してしまった

のです. ダウンロード中にFDを抜いてしまったら,FD中の文書が全て

『誓』という文字になってしまった....

 

 HDを壊したときのショックほどではないが,6月分の4番会議室の内容もついでに

おしゃかになってしまった.

 

 うーむ,ショックが隠せない. Uさん ごめん..

 

 とりあえず,雑感のみ,思い出して記すことにしましょう.

 

 真弓峠:王滝側は7割方舗装で,乗れる.勾配は適当に緩い.1450メートル

     加子母側はダートが長く, なかなか疲れる. 人家が現れてもダート が続く.

 

                         6 月15日の走行距離 83.5 km

 

 大平峠(木曽峠),飯田峠:両方とも舗装の峠,木曽から飯田に抜ける定番コース

   1358メートル   1235メートル  妻籠・馬籠と組み合わせると観光コースとなる.

 

                         6 月16日の走行距離 59.3 km

 

 新宿21:08 の快速で立川乗換, 小淵沢行き最終の鈍行で行く. 0:35小淵沢のホームの

 待合室で仮眠. 気温14度 ペラペラのシュラフカバーで寒くはないが,硬い木のベンチ

のため 腰が痛い.

 

  U氏は,真弓峠からの下り,国道257号の下野まで迎えに来てくれた.

 紅白のコルナゴ号に跨がり,SYSTEME Uノマイヨーを着た スリムなロードレーサー

 体型の見覚えのある風体であった.

 

  この国道沿いの『ふぁんふぁん』という喫茶店は マスターが,トライアスロンを

 やっているということで, レイダック・アルミのレーサーとMTB を飾ってあった.

  PIE とコーヒーのセット\500が安くてうまい.(PIE をOVENで温めている)

 

 U邸は中津川駅から歩いて5分ほどの 便利な所である.FCYCLE木曽谷・合宿所

 となる可能性がある. AVの設備が充実している.(JSB,NHK衛星放送完備

 TVは29インチ)

  またレトロっぽい,歌謡曲,GSのCDのコレクションは見ているだけで飽きない.

 夕方,中津川市内を散歩する.恵那山に向かって傾斜している町である.19号ハイパ

スへ向かう坂は,国道163 号・清滝峠のAPPROACHにもにている..

 

 中津の名物は『栗』だそうであるが,『すや』という有名なところではなく,

 ちょっと路地に入った『新杵屋』で『栗納豆』(マロングラッセのような栗の砂糖漬)と,栗羊羹を買う.

  また,川には鮎がいるそうで,もうすぐ,漁が解禁になるということだった.

 

   16日,U氏は,仕事で早出,私たちもそれに合わせて,7時40分には

 出発. 国道19号を南木曽へ登る.けっこうUP DOWN できつい.

  心配していた天気は,晴れて,頭が痛くなる位暑い.

 

  妻籠は 5年ぶりくらいで来たが,相変わらずの混雑. このような保存施設は もっと随所にあって好いと思う.

 

  妻籠から,大平峠入り口の幸助に向かう道がきつい. ここで,峠の半分くらいは 登ってしまったのではないか.

 

  県道 幸助−飯田線に入ると,適当に狭く,木陰もあり,気分は楽になる.

 

  大平峠に向かう途中,歌人・斉藤茂吉も立ち寄ったという『木曽見茶屋』には 茶色い雌犬がいる. 犬とすぐ,友達になる私はピーナツチョコを与えたが, 鼻先で拒否しおった. それより,私の昼食,中津川で買った『朴葉すし』の方に 興味を示した.

 

  大平峠よりこの茶屋の方が 見晴らしが好い.峠には水場があるが,この水は砂利を含んでいる.

 

  廃村となった大平(おおだいら)であるが,けっこう車がきていて,食堂も開いている.

  『大平宿を残す会』 電話 0265-22-6914 ← 同宿の農家を利用したい場合

                        問い合わせる所.

 

  飯田峠を下り,松川ダムを過ぎ,道路沿いの『砂払温泉』\280で汗を流す.

 銭湯である.

 

  信南交通バスターミナルより,中央高速バスで新宿まで4時間半,¥4120だった

   6月16日 22:30帰宅.

 

  Uさん,ありがとうございました,何とか 元の3割くらいは書けたかな,,

 

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