軽井沢(2000/8) 戻 る
2000/8/29 短い夏休みをとって、軽井沢へ２泊３日でいってきました。 長野新幹線が開通してから軽井沢へいくのは、これが初めてです。 １０数年前までは、自転車をかついで、碓氷峠を鈍行列車で越え、 信州のそこかしこを走り回ったものですが。 新幹線で大宮から行くと、わずか４０分でついてしまって 距離感つかめないので、行きは鈍行＋ＪＲバスでいきました。 せっかくだから、横川の「鉄道文化むら」にも寄り道しした。 横川の標高が３８０ｍくらいだろうか？ 妙義の山が迫った、谷底のどんづまり。 とても蒸し暑いところだった。 冷房のきいた資料館があって、この中でＨＯゲージの模型列車を 走らせており、この中にいるかぎり外の暑さを忘れられるのだった。 入場料は￥５００だっただろうか。 秋葉原の交通博物館よりだいぶすいているので、 精神的に楽だった。 気候がおだやかな季節ならば、外にいてもきもちいいだろう。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ さて、横川から軽井沢まではＪＲバスで登らねばならない。 土曜日で、バイパスが渋滞しているというので、旧道経由で 行くのだそうだ。 期せずして、本来の登り方を体験できることになった。 （本来、というと、中山道の山道を徒歩で登るということ なのだろうけれど。 今の人たちは、ほとんど新幹線でこの峠の存在さえ 意識しないだろうから、バスに揺られて、七曲がりを行けば 信州とい上州の間の難所の存在がはっきりわかることだろう） 峠の際の宿場、坂本宿は町並み保存運動が始まっているらしく、 屋号の銘板がいくつかの商店にかかっていた。 白木の銘板だったが。 新建材の家屋とのモザイク模様で、ちゃんと町並みが整備されるまで まだ時間がかかりそうだった。 ２００近いカーブを経て、軽井沢に着いた。 軽井沢の駅舎は長野駅のように橋上架にできていた。 昔の駅舎は北口にひっそりと資料館として残っている。 南口側はすべて西武の土地だ。アウトレットと称する商店街は 人込みでごったがえしている。 北側も込んでいるが、中心地の旧軽井沢までは１．６ｋｍ あるので その喧騒は伝わってこない。 今回はわずか２日の滞在。不本意ながらプリンスホテルの一角に 宿することになっている。 ２週間位前に 、週末の宿をとろうとするのだからしかたない。 宿舎が駅から３ｋｍくらいあるので、ぶらぶらショッピングモールを 歩いて、その方向へ向かう。どこまでも人並みがとぎれない。 気温が２７、２８度くらいなので、ただ歩いているだけでも 横川との差が実感できる。 プリンスホテルの中に３つ建物があって、さらに１、０００近い コテージ（平屋の小屋）が山肌に沿って散らばっている。 かなり、稠密な建て方だ。長屋と言ってしまってもいいかもしれない。 ぼくが泊まるのは、ホテルのほうだったのでだいぶ割高になってしまった。 コテージのチェックインでごったがえしている。 日が落ちてきたので、ホテル棟まで電気自動車で送ってもらう。 こういう送迎サービスが料金に含まれているので、 一泊朝食付きで￥２１、５００もとるのだ。 以前のぼくだったら２食つきで３泊できるコストだ。 （物価（主に人件費）は上がっているので、２泊がいいところだろうか？） いちばん奥まったところにあるせいか、途中立ち寄った建物より だいぶ静かだった。 しかし、夕食が不便で （食堂はあったのだが、￥１０、０００から、と高かった） もう一度、繁華なモールまで送ってもらって、ファミレスみたいな ところで、シャケの焼いたのを食べた。それでも￥３、５００かかって しまった。 それもこれも、すべて西武の敷地内でのこと。 選択肢がないから、やりたい放題なのだ。 翌日は、タクシー代 ￥１８００を払って、旧軽井沢へ出て、 パンやの「浅野屋」でビーフシチューなどを食べたら、 ￥５、０００で十分満足のいく食事ができたから、 やはり西武は暴利をむさぼっているといえよう。 （恵比寿のエトワールの￥２、８００のランチは これらのどれよりも確実においしいにちがいない） 翌日も、西武の敷地内でプールをのぞいたり、 自転車を借りたりして過ごした。 公道にでるより、静かでよかったことは確かなのだが。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 帰途は、長野新幹線あさまで大宮までノンストップで ４０分だった。 安中榛名駅の周辺を眺めたかったのだが、 速すぎてさっぱりわからなかった。 ｙｏｎａｙｏｎａ Ａｌｅは比較的うまいとおもった。 フルーティだ。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ モバギのＮＥＣＡＩは、ことばを知らないだけでなく、 動作も鈍い。ねっとりした変換スピードだ。 ぼくのタイピングに全然ついてこられない、困ったＡＩだ。 ＡＴＯＫ８をpure Dosで動かしたいのだが、設定がうまくいかないので、 UNISHELLのワープロでしかたなく書いている。 （マクドナルドでシェークが半額になってるので ひさしぶりに入ってみた。ドトールなんかとは 客層が違うね。１０歳は年齢層が若い感じ。 それと、このシェークも人工的なフレーバーで感心しないものだ。 結局、ここにはまがいものしかないことがわかった。） 戻 る