キンバリー

西オーストラリア州最北部一帯、カナナラからブルームまでのあたりの地域をいう。最大の見どころは次に紹介するバングル・バングルだが、他にもゲイキ渓谷やウィンジャナ渓谷などの見どころもある。

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バングル・バングル

オーストラリア人にも「秘境」として人気が高い場所。観光の拠点となるのはカナナラだが、日本からのアクセスはかなりたいへん。公園内へのアクセスは乾期に4WD車でのみ可能だが、個人旅行で訪れるとしてもツアーに参加することをおすすめする。

バングル・バングル縞模様が特徴的なバングル・バングル山脈

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コーリング・カード

事前契約しておくことによってアクセス番号が与えられ、ホテルからの通話料がかからずに電話できるサービス。番号さえ知っていればカードは不要だが、アクセス番号が印字されたカードは発行される。私が使ったのはアメリカのMCI社のサービス。テレフォンカードのように最初から一定の利用料金が付いているプリペイド・カードもあり、この場合もカード番号さえ知っていれば電話することができる。

こういったカードを使って電話する時は、目的の番号の前に十数桁に及ぶアクセス番号を付けなければならない。ダイヤルアップの設定のところにはとても入らない桁数なので、その都度番号を入力しなければならないが、手間をかけた分だけ安くなる(WIN98ではコーリング・カードにも対応している)。MCI社のように、契約料は一切かからず使った分に対してのみ請求するというカードは、ローミング・サービスを使えない人にはいいだろう。

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プリズン・ツリー

幹の中が空洞になっているボアブ(バオバブ)の木のことで、日本語に直せば「囚人の木」となる。入り口をふさぐと本当に牢屋のようになるが、護送していた人間が涼むために使っていたことも多かったとか。

プリズン・ツリー中に入ると確かに気温は低いが、涼むというほどではない

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アンダラ

最近少しずつ露出が増えてきたが、日本ではまだまだ紹介されていない場所。世界最大と言われる溶岩トンネルが見どころだが、列車を改造したユニークなアコモデーションに泊まるのも面白い体験だ。ケアンズからは比較的簡単にアクセスできる。

アンダラ・ラバ・ロッジ部屋に鍵はない。エアコンもないので夏場(雨期)の利用は厳しいだろう

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ブレンコ滝

ここはケアンズ発のツアーにも全く含まれていない隠れた見どころ。友人に言わせれば「ここに来た日本人は君たちが初めてだと思う」ということだが、地元の観光客はそれなりに訪れているようだ。道はそこそこだが雨が降るとスリップして危険なので、自分で運転していくなら行動は慎重に。

ブレンコ滝谷の反対側から見たブレンコ滝。滝壺の上にも行ける

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