リーフ・ハウス

パーム・コーブはケアンズから北へ車で20分ほどの場所にある小さな町。何軒かのアコモデーションがあるが、リーフ・ハウスはその中でも最も素晴らしいホテルだと思う。

部屋は大きく2つのタイプに分かれている。写真で紹介しているのは、ベランダにスパがついているその名も”Verandah Spa room”というカテゴリーの部屋(1泊A$350だった)。ハネムーナーにおすすめとのコメントがついていたが、まさにその通りでバスルームやクローゼットも広いし部屋の感じもロマンチック。私が泊まった時にはすぐ上の階の同じカテゴリーの部屋に、挙式したばかりのカップルが泊まっていた。

リーフ・ハウス 室内広々とした室内 リーフ・ハウス ベランダベランダも広い。しかもスパ付き

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アーネムランド

アボリジニのための居住地区となっているので、立ち入りには厳しい制限が設けられている。私が滞在したのは”Davidson's Arnhemland Safari"という場所で、電気もシャワーもある快適なキャンプ・サイト。

ここでは釣りも自然観察もできるが、何といっても素晴らしいのは近くの岩山に描かれたロック・アートの見学。初めはノーランジーロックの岩絵を見てすごいと思い、次はウビル・ロックで感動したものだったが、ここの岩絵の数とバリエーションには本当に圧倒された。ロック・アートを見に行くツアーは毎日出ているので、必ず参加したい。

アーネムランド間近に岩絵を見ることができる

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ガグジュ・クロコダイル・ホテル

空から見なければ実際の姿は分からないが、本当にワニそっくりの形をしたホテル。頭部がレセプション・エリアで頭のすぐ後ろがレストラン、胴体が客室で尻尾は従業員の宿泊棟となっている。部屋の造りはシンプルなものだが、リノベーションしたらしく部屋はきれい。カカドゥ国立公園内に宿泊するチャンスがあるなら、このホテルに泊まるのもいい体験だと思う。ちなみに「ガグジュGaguju」はこの地に昔から住んでいたアボリジニたちのtribe(部族)名。

クロコダイル・ホテル頭は右側。木が生い茂っているので今は全身が見えない

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なぜ現金で精算したか

わざわざ説明する必要もないかもしれないが、クレジット・カードで支払った場合はカードの記録が残るので、たとえその場で「払わなくてもいいよ」と言われても後で請求される可能性がある。この時はレセプションの女性があんまりきっぱりと「いいわよ、払わなくて」というものだから、私もケチって現金払いにしてしまった。オーストラリアを旅行しているとこういうことがあるから楽しい。

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壁のコンセント

この時は最初に部屋の電話が通じずあせったが、壁のコンセントがむき出しになっていて助かった。オーストラリア用の変換コンセントは持っていこうかどうか迷ったのの1つだったのだが、持っていって正解だった。モバイル通信のノウハウをまとめた本には、モジュラージャックやコンセントがない場合は、壁の配線を引っ張りだしてワニ口クリップで接続するなんて荒技を紹介しているが、そこまでするのはやめておいた方がいいだろう。

電話コンセント左が電話のコンセント

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電話器

こんな電話だった。オーストラリア用の電話アダプタを用意しておいてよかった……。

電話器電話線が直付けになっていた

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