撮影地:スチュアートハイウエイ、ウーメラ付近
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● ロードトレインが征く
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スチュアート・ハイウエイ南部、この大陸の国道にしては珍しく長大な登り坂があった。平坦な道での高速巡航が常のロードトレインにはこの登りは相当きついと見え、歩くようなスピードであえぎながら登ってきた。下りもまた大変だろう、巨大な重量を支えるため、超ローギアを使うと思われる。以前、ロードハウスから出発していくロードトレインを見て驚いたことがある。起動からスピードに乗るまで一体何度シフトアップしただろうか?15段、いやもっとあったかもしれない。牽引する荷重の大きさを思い知らされる。坂を登り切り、ワシの傍らを通り過ぎる折、ドライバーはにこやかに手を振っていた。余計な心配はしなさんなと言わんばかりの満面の笑み、何とも頼もしくそして朗らかな人たちである。 |
Nikon
F5A with MF-28,
Ai AF VR Nikkor ED 80-400mm F4.5-5.6D, Fujichrome PROVIA 100F (RDP III) Aperture-Priority Auto @ F5.6 Stuart HWY., South of Pimba, South Australia November, 2001 |
2002.04.18
掲載
2002.10.17 アクセス解析対応 |