撮影地:グレート・ノーザン・ハイウエイ(ウエスタン・オーストラリア)ホールズクリーク〜カナナラ
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● 爛漫
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ホールズ・クリークからカナナラへ道を急ぐハイウエイの傍らに、名も知らぬ可憐な花の大群落があった。アウトバックと言えば赤土の荒野を連想するが、「それだけじゃないよ」と小さな花々が語りかけているようだ。通常、荒野では花が咲き乱れるような光景に出会うチャンスは少ない。一週間ほど前のサイクロンがもたらした湿潤な大気に花が目覚めたのだろうか。いまだに空に浮かぶ雲には濃密な湿度がうかがえる。正直なところ、花を撮ることには慣れていない。戸惑いながら撮影したこの写真、花々の息吹と空の瑞々しさに撮らせてもらったものだ。それにしてもこの花は何という名前なのだろう?見慣れぬ光景に戸惑うワシである。
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Nikon
F4 with MF-23,
Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-F4.5D (IF), Fujichrome PROVIA ISO 100 (RDP II) Aperture-Priority Auto @ F5.6 On the way to Kununurra, Great Northern HWY, Western Australia May, 2000 |
2001.04.26
掲載
2003.01.22 レイアウト変更・写真サイズ拡大・アクセス解析対応 |