撮影地:カルバリー国立公園、西オーストラリア、ホークスヘッド
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● パノラマ
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カルバリー国立公園の大パノラマ、右手に崖から大きく突き出したホークス・ヘッド、眼下には昨日の雨で増水したマーティソン川を望む。川の水勢は強く、川幅は岸のユーカリを飲み込むほどに広がっている。それにも増して、後背に広がる平地の何と広大なことか。日本的感覚では、これだけの視野の中には必ず山や谷、少なくとも地形の起伏が確認されるものだが、ご覧あれ!魚眼レンズの弧
が描く地平に凹凸はほぼ認められない。「大陸とはこういうものか」、このパノラマ、大地の広がりは島国からの旅人の心を震わすに十分である。
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Nikon
F4 with MF-23,
Ai'D Fisheye Nikkor 16mm F3.5, Fujichrome PROVIA ISO 100 (RDP II) Aperture-Priority Auto @ F5.6 Hawks Head, Kalbarri National Park, Western Australia April, 2000 |
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2005.05.10
掲載*
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