【図解 グローバル・スタンダード革命】

東洋経済新報社
大浦勇三 著

　

日本のビジネス環境を根底から揺るがす世界の新潮流グローバル・スタンダードの全貌を解説。
金融、経営、営業、研究開発、物流、会計など大改革の方向を鋭く分析。

【 目 次 】

はじめに

第一章 待ったなしのグローバル・スタンダード

１．グローバル・スタンダードの背景
２．日本版ローカル・スタンダードの限界
３．グローバル・スタンダードの前提条件
４．グローバル・スタンダードの課題

第二章 世界におけるグローバル・スタンダードのうねり

１．グローバル・スタンダードの主役 ―――米国
２．米国を睨んだグローバル・スタンダード―――欧州
３．日本を飛び越して米国への熱い思い ―――アジア

第三章 金融ビッグバン―――「金融」のグローバル・スタンダード化

１．イギリスのビッグバン
２．米国の金融制度改革
３．金融行政の変革
４．業態間相互参入

第四章 持株会社解禁とコーポレイト・ガバナンス―――「経営」のグローバル・スタンダード化

１．コーポレイト・ガバナンスの方向
２．ＲＯＥ（株主資本利益率）革命
３．持株会社解禁

第五章 業務改革／組織改革―――「業務プロセス」のグローバル・スタンダード化

１．仕事の見直し／改革の突破口
２．生産性基準
３．ビジネス・モデルの重視
４．ワークフローよりコア・コンピタンス

第六章 マーケティング革新―――「営業」のグローバル･スタンダード化

１．ビジネス創出
２．顧客データのマイニング
３．営業革新プロセス

第七章 外部ネットワーク化と成果重視―――「研究開発」のグローバル・スタンダード化

１．技術マネジメントのグローバル化
２．戦略的提携
３．研究開発投資評価システム

第八章 イノベーション―――「商品開発・生産」のグローバル・スタンダード化

１．イノベーション・コンセプト・アプローチ
２．スピードとフレキシビリティ
３．ＩＳＯ9000／ＩＳＯ14000

第九章 サプライ・チェーン・マネジメント―――「物流」のグローバル・スタンダード化

１．全体最適の視点
２．新たな競争力の源泉
３．情報ネットワークは基本インフラ

第十章 連結財務諸表制度の見直し―――「会計」のグローバル・スタンダード化

１．国際会計基準への対応
２．時価会計
３．日本会計のビッグバン

第十一章 プロフェッショナルとエクスパタイズ(Expertise) ―――「人事」のグローバル・スタンダード化

１．マーケット・バリューの導入
２．業績評価制度改革は業務改革とリンク
３．人材育成の方向

第十二章 経営戦略、業務改革／組織改革との統合―――「情報技術／情報システム」のグローバル・スタンダード化

１．戦略的情報化投資
２．機能提供から組識改革へ
３．パッケージ・ソフトウェアの活用
４．アウトソーシング・マネジメント

第十三章 ナレッジ創出―――「ナレッジ・マネジメント」のグローバルな流れ

１．ナレッジ重視の背景
２．状況への"対応"から状況を通じた"学習"へ
３．チーフ・ナレッジ・オフイサー

おわりに