23回音楽鑑賞会 名曲聴き比べ 実施風景

2019.2.17

今回はモノラル録音ながら、20世紀を代表する二人の名指揮者、トスカニーニとフルトヴェングラーのティピカルな演奏を、
ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」の第1楽章で聴き比べてみました。
同じ楽譜からかくも違う音楽表現が生まれ、聞く者に質の異なる時間を与えてくれるのかと、改めて演奏・音楽表現の何たるかを考えさせてくれるのでした。

休憩のコーヒータイムはいつもながら楽しい音楽談義に花が咲きました。

今回のワンポイント演奏は、松浦典子さんの可憐なソプラノで、
マスカーニのオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の有名な間奏曲「アヴェ・マリア」
そして3.11を前にして「花は咲く」は、情感のこもった感動的な演奏でした!!

ピアノ・ソロは、名古屋を中心に伴奏ピアニストとして活躍中の池原陽子さん。
著名な指揮者とのふれあいなどのトークを交えて、 ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」の第2楽章をしっとりと聴かせてくれました!!