第15回音楽談義 実施風景

2022.5.15

 

今回は今年が生誕230年に当たるロッシーニにスポットを当てて、「春に奏でる世界の名曲」と題したプログラムを楽しみました。

ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲をCDで聞いた後、ピアニスト戸島園恵さんのソロでバッハのイタリア協奏曲第1楽章。
生演奏の最初は、ソプラノ松浦典子さんが「春の歌」を3曲。春にちなんだ愛唱歌をしっとりと歌ってくれました。

次に戸島さんが、今年生誕160年に当たるドビュッシーのベルガマスク組曲から「月の光」を演奏してくれました。幻想的な響きにうっとり引き込まれました!

続いて、松浦さんがロッシーニの歌曲を3曲。いかにもロッシーニらしいコロラトゥーラの旋律を軽快に歌ってくれました!!
そして最後は戸島さんがショパンの前奏曲から8曲を、ピアノの響きを豊かに引き出す明快なタッチで見事に弾き切りました!!
素晴らしい音楽を聞かせてくれたお二人に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!!