招き猫(manekineko)
  前足で、人を招く形をした猫の置物。客を招くとして商家などで飾る縁起物。
  左手をあげているものは商売繁盛、客を招くと言われ、
  右手は金運を招くとされている。
  またその形状も全国様々存在し、京都の称念寺、通称「猫寺」では
  毎年3回行われる猫祭りの説明で、白色は「福を招く」、黒色は「病を防ぐ」、金色は「金運を招く」と
  紹介されている。地方によって御利益の言い伝えは様々である。
  招き猫のルーツとして豪徳寺で右手をあげてしきりに寺へ入るように招き
  落雷から彦根藩主の井伊直孝を守った猫の招福猫児(まねぎねこ)伝説が有名である。