賛綬の滝
西京区大原野出灰町(芥川/不動谷)
不動谷のF3に当たるのが「賛綬の滝」。
2筋の流れはどちらも同じくらいの水量で、同じような形をしている。
左から滝を越えて行く。

※不動谷の滝群について私なりの見解
滝の名称は最初に現れる不動滝以外は、いずれも長寿祝いを表す名称の漢字を置き換えたものとなっている。 喜寿77/貴受、傘寿80/賛綬、卒寿90/蘇津授、白寿99/葉九重といった具合だ。 これ以外を見ると、最初に還暦60と古希70がない。また米寿88が抜けている。さらに御木奈の滝はどれにもあたらない。
このことをベースに考えてみると、この谷には8つの滝があるとされているので、還暦、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿、百寿(紀寿)の8つと関連性を持たせているように思う。
これを当てはめると、喜寿/貴受、傘寿/賛綬、卒寿/蘇津授、白寿/葉九重の4つは問題ないだろう。ここにない還暦、古希、米寿、百寿の4つはどの滝を指すのだろうか。
貴受の滝までに還暦、古希の2つの滝がなければおかしい。ところが1つ(不動滝)のみ、還暦は取り敢えず置いておき、古希/不動滝とも考えられる。
次に米寿、賛綬の滝と蘇津授の滝の間になければならないが、この間全く平流でおおよそ滝と呼べるものはない。となるとこの間に右に分ける支流の滝を米寿に当てはめてもおかしくない。米寿/右俣の滝。次に白寿、これは容易に御木奈の滝ではないかと想像できる。御木奈/翁、翁とは男の老人、年齢の限定こそないが100歳に当たる百寿と置き換える。
これで7つが合致。やはり還暦がない。以前には存在したが崩壊したか。
例えば有名な和歌山の那智の滝は48滝あるとされているが、48個目の内陣の滝という名の滝は、修行者各自が内観すべきものとされるもので物理的に存在しない。これと同じように還暦がスタート地点を示し存在自体ないものなのか。
またこういう考え方はどうだろう。スタートは古希で、そこからスタートし7つ目の百寿(翁)の上にもう一つ8つ目の滝があるというもの。かなり7つの滝群から距離は離れて上流になるが、今回水量僅かではあるが3mほどの滝があるのを確認できた。
これが8つ目。百寿100から先には大還暦120というものがあるらしい。120まで生きることはほぼ不可能に近いが大還暦という言葉と設定は存在する。この小滝が大還暦の滝という考えだ。7つの滝より離れた遠い存在ということで私はこちらの方が納得がいく。
まとめるとこうだ。
1. 古希70/不動の滝(別名として古希の漢字を別のものに当てはめたものがあるのではないか)
2. 喜寿77/貴受の滝
3. 傘寿80/賛綬の滝
4. 米寿88/右俣にある落差20mの滝(米寿の漢字を別のものに当てはめたものがあるのではないか)
5. 卒寿90/蘇津授の滝
6. 白寿99/葉九重の滝
7. 百寿(紀寿)100/翁=御木奈の滝
8. 大還暦120/上流の水量僅かな落差3mほどの滝
いかがだろうか。



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