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久しぶりにEric Claptonの新作に興奮した。スタジオアルバムの新作は正直退屈だし、企画ものの新譜は面白くないし、周年記念スペシャルエディションもまた然り。前作の「The Lady In The Balcony」には多少面白味と新鮮さは感じたが、この「Nothing But The Blues」は、発売が決まってから手元に届くまでの間の期待感が、ここ最近は経験していなかっただけに懐かしさを覚えた。 さて内容は紹介するまでもないが1994〜1995年に行われた「From The Credle」Tourでのカリフォルニアでのライブ。1995年にアメリカのPBSで放送された、マーティン・スコセッシがエグゼクティブ・プロデュースを務めているドキュメンタリー映像のCD版。もちろん映像版も同時リリースされている。 残念ながらフルライブ収録ではなく、曲順も実際とは違うし、短く編集されているものもある。これは残念だが、この全曲ブルースナンバーで構成されたこのライブがオフィシャルCD化されるというだけで興奮する。もちろん「Layla」もないし「Wonderful Tonight」も「Cocaine」も「I Shot The Sheriff」もない、とにかくゴリゴリのブルースオンリー。最初はアンプラグドセット、その後ギターを持ち替え徐々に盛り上がるセットリストは申し分なく、後半は歌いまくり弾きまくりの、怒涛の極上ライブ。 このツアーではアメリカンツアーでの1994年11月3日のLAフォーラム、11月7日8日9日のサンフランシスコ・フィルモアでの4公演がサウンドボード音源として出回っており(8日9日は全曲ではない)、今までもブートでは聴くことができたが、今回オフィシャルとしてリリース。 11月8日9日のいいとこ取り編集なので、ここではそれぞれの曲の収録日を一覧にしておく。 1.ブルース・オール・デイ・ロング 【11月9日】 2.スタンディン・ラウンド・クライング 【11月9日】 3.フォーティ・フォー 【11月9日】 4.イット・ハーツ・ミー・トゥー 【11月9日】 5.アーリー・イン・ザ・モーニング 【11月9日】前半カット 6.ファイヴ・ロング・イヤーズ 【11月8日】 7.クロスロード 【11月9日】 8.モルテッド・ミルク・ブルース 【11月9日】 9.マザーレス・チャイルド 【11月8日】 10.ハウ・ロング・ブルース 【11月8日】 11.リコンシダー・ベイビー 【11月9日】 12.シナーズ・プレア 【11月9日】 13.エヴリデイ・アイ・ハヴ・ザ・ブルース 【11月8日】 14.クロスカット・ソー(CD未収録) 【11月9日】 15.サムデイ・アフター・ア・ホワイル 【11月8日】 16.ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン 【11月8日】 17.アイム・トア・ダウン 【11月9日】 18.グロー二ング・ザ・ブルース 【11月8日】 19.テイント・ノーバディーズ・ビジネス(CD未収録) 【11月8日】 20.ドリフティン(ボーナス・トラック)(CD未収録) 【11月9日】 なおイントロ部分もしくは間奏部分で聴き比べて判断しているので、もし8日9日の合体編集がされている場合は間違った判断をしているかもしれません。 |