「くそっ…クソッ。」

 どのくらいの時間がたったのか。窓から差し込む日も徐々に弱くなり、街灯と思わしき明かりが差し込んでくる状況。

 美由紀は男の手配書の容疑の中には書かれていない「少女監禁趣味」の餌食になってしまっていた。監禁した少女のあらゆる様を頭に刻み込むのが男の快楽であった。 今この瞬間もこの光景を男はどこかで見ているはずである。美由紀が焦り、苦しみもがき、屈辱感が頂点に達するほど、男の恍惚感も頂点に達していくのである。

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