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古曽部陶芸倶楽部作品展示2012

自由制作作品とその作品ストーリー
(作者順不同、 画像をクリックすると拡大します )


佐々木信二郎(高槻市日吉台在住、陶歴5年)
作品1:達磨
飛騨高山で買った一刀彫の達磨が面白かったのでやきもので再現した。木彫りとは似ていないものができた。
作品2:小皿
展示会で観た作品が面白かったので作ってみた。展示会の作品通りには行かなかった。

土屋隆一郎(高槻市安岡寺町在住、陶歴10か月)
作品1:鉢
初めての作品なので思い出深く愛着があります。形を作る事だけに夢中で、上手に作ろうなどという余裕も欲もありませんでした。愛犬の水飲み用に使われていましたが、最近人間用に昇格して食卓に上がっています。
作品2:小皿(2枚組)
「土」だけに思いを寄せていなければすぐに「土」から裏切られてしまいます。幾度も裏切られ、底が抜けたりグチャグチャに壊れたり割れてしまったりです。焼きあがって最後迄残ったものは、それなりの誠意が「土」に受け止めて貰えたのかなと思っています。
作品3:小鉢
「上手なものよりいいものを」、いつも心に留めている言葉ですが難しく遠い道程です。いいものを模索しつつ轆轤を廻しても、出来上がってくるものは、上手でもいいものでもないのが現実です。

田中弘子(高槻市津之江町在住、陶歴5年)
作品1:ビードロ釉湯呑み(艶なし)(2客)
お世話になった方への感謝の気持ちを込めて。ご夫婦でお茶を楽しんでいただけるような作品に仕上げたいと思いますが、なかなか思い通りのものはできません。
作品2:ビードロ釉湯呑み(艶なし)(2客)
普段使いの湯呑み。毎日おいしくお茶をいただける用な作品にしたいと思いながら形にしました。

河村賢一(高槻市緑が丘在住、陶歴4年)
作品1:耳付きカップ(2客)
コーヒカップを作る予定でしたが取手とのバランスで耳付きにしました。鉄釉が流れて味わいのある作品になりました。
作品2:青磁小鉢(3客)
普通の小鉢ではおもしろみがないので両端をもんで変形させてみました。
作品3:湯呑(2客)
ビールカップが縦長にならず、普通のゆのみになってしまいました。

久保直子(高槻市古曽部町在住、陶歴4年)
作品1:サラダボール(2客)
緑が映えるボールができました。
作品2:フリーカップ(3客)
サラダボールに合わせて作りました。

Mayuko Ozaki(高槻市城北町在住、陶歴4年)
作品1:マグカップ(白)
ろくろを始めてようやく慣れた頃に作ったカップです。とに各シンプルにしたくて、何の飾りも絵もつけずに仕上げました。
作品2:花入れ
ろくろコースの最後にとっくりとして作ったもの。 小さく仕上がってしまったので花入れに。注ぎ口の淡いブルーが気に入っています。
作品3:平茶碗
大きめの器を作りたくて挑戦しました。 淡い水色の絵を入れてみました。次はもっと大きい器を作りたいです。

加藤嘉平太(高槻市美しが丘在住、陶歴4年)
作品1:磁器長皿と箸置
一般に磁器は陶器よりも焼成温度は高く鉱物に近い硬さとなるが、陶器の焼成温度で焼いたため軟らかさのある作品となっている。石灰透明釉を掛けた還元炎焼成であるため、青磁のような青みが出た。
作品2:備前酒器
平安時代にルーツのある備前焼は、普通は釉薬を掛けずに焼くのが特長であるが、粒子が細かく粘性に富んでいる。酸化焼成では赤っぽく、還元炎焼成では青っぽく焼けるのが特長である。藁を巻いて火襷を出した。
作品3:萩片口
桃山時代から受け継がれてきた萩の土は石灰透明釉で、萩の特長の赤の発色のものが多く、暖かみがあり、家の食卓で小鉢として利用している。