古曽部陶芸倶楽部作品展示 2022
飯茶碗と揃い物
併展:KOPOC KIDS作品
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展示期間
2022年8月2日(火)より8月15日(月)まで終日
展示場所
えきちかギャラリー 展示ケース2〜5番
JR高槻駅南側、松坂屋高槻店の北側地下1階通路
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展示会にあたり
古曽部陶芸倶楽部(KOPOC)は1998年(平成10年)、
趣味の陶芸を楽しむため会員を募りました。最初はほとん
どの方が全くの素人でした。手びねり作陶、土もみから始
めましたが、すぐに電動ろくろで作品を作れるようになり
ました。
古曽部陶芸倶楽部として開催した最初の作品展は2001年
(平成13年)で、テーマの一つが飯茶碗でした。飯茶碗は
日本の家庭の食卓で、共用ではなく自分用の器であり、
一客一客に変化と個性が許される器だったからです。
そして2022年(令和4年)、第1回の作品展から22年目
の今年の展示会で、もう一度飯茶碗を作陶テーマにしまし
た。22年前とは時代も変わり、メンバーも全て入れ替わり
ましたが、今の時代が求めるいろいろな飯茶碗をご覧くだ
さい。
また、今回初めてKOPOC KIDSの作品を展示します。
いつからともなく始まり、月2回の古曽部陶芸倶楽部の
作陶時間が終わった後、近所の年長さんから小学低学年の
子供たちが粘土に触れ、親しみ、自由に、また時に与えら
れたテーマに沿って作った作品です。
2022年8月吉日 古曽部陶芸倶楽部主宰者
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出展者
古曽部陶芸倶楽部(順不同)
田中弘子、志邨由美、後藤 徹、岡田哲也
久保直子、河 村、さやか、田中健二
KOPOC KIDS(順不同)
植木真弥、植木真歩、大田健斗
大田彩加里、森進太朗、森 俊介
展示内容
展示ブース1:飯茶碗
日本ではご飯を食べる時、器を手で取り上げ、
箸で口に運びます。
器は取りあげやすいように高台は少し高めがよく、
持ちやすいように器は重すぎないほうが良いと
思います。
展示作品の中に、手にとってみたくなるような
お茶碗を探してください。
展示ブース2:揃い物
機械で作られた器は、2つの口を合わせると、
ぴたりと合います。
手作りの器は揃い物とはいえ、一つ一つ作られますので、
全く同じ形にはなりません。
それでもなんとなく同じものに見えるものです。
展示ブース3:揃い物
揃い物の器には、同じ料理を同じように盛り付けます。
一緒に食卓を囲む人たちが、食事をしながら料理や
季節について語り合い、食事を楽しみます。
以前、揃いものは5客でしたが、たくさんの人で一緒に
食事をする機会は少なくなり、2客で料理を楽しむことが
多くなりました。
展示ブース4:KOPOC KIDS 自由作品
子供は粘土に触れることが好きですが、年中さんの頃はは
なかなか形になりません。
年長さんになると生活の中で、自分の身近にあるものを
作ろうとし、だんだん家族に喜ばれそうなものや、自分の
想像物に取り組むようになります。
そのうちに電動ロクロを回すことに興味を覚え、また自由な
試行錯誤の時間を過ごします。
そのうちに造形材料としての粘土の限界と可能性を実感する
ようになるになるでしょう。
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