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暇つぶしパズルその1

このパズルは数字クロスです。ルールを説明しておくと、

・マスには0〜9までの数字だけが入ります。小数点や−符号は入りません。
・クロスワードと同様、左端から右、上端から下へと数字が並びます。繋がるマスの数が数字の桁数です。
・数字の先頭桁に0は入りません。

補足として、1フィートは12インチ。
錐体の体積は底面積×高さ÷3です。念のため。

さて問題です。
下の文中に出てくる神殿中央の部屋の縦の長さ(文中の)は何フィートでしょうか。パズルを解いて解明してください。(たぶん)このパズルの最後に出てくる数字でしょう。(フレームで見たい方はこちら



今から数十年前、南米にて古代文明の遺跡が発見されました。高度な技術を持ったこの文明はなぜか現代に伝わることなく消え去りました。1976年に彼らが築いた神殿の調査が行われました。以下の文は調査内容の一部です。

・神殿は山の中腹に存在し、標高(縦C)メートルの位置にある。この神殿を造った民族は、その遺跡から高度な文明を持っていたことが明らかとなっている。とりわけ暦や測量の数字を扱う分野での記録が豊富であり、彼らが残した天体観測の記録から正確な年代を知ることが可能となった。

・神殿はオロ王と呼ばれた王の時代に建造されている。彼はこの文明がもっとも栄えた時代の王であると推測されている。遺跡の記録から計算すると、彼は紀元前(縦N)年に生まれ、父である前王の死去に伴い(縦B)歳で王位についた。その後(横N)歳を迎えた年に神殿の建設を命じ、紀元前(縦E)年に神殿が完成されている。彼はその後、紀元前(縦O)年に(横M)年間の生涯を閉じたと記録されている。今回の調査(1976年)は神殿の完成から(縦I)年後に行われたことになる。

・神殿の中でひときわ目立つのが、神殿中央の部屋に存在する巨大な四角錐の柱である。それは縦(?)フィート、横(縦S)フィート、面積(縦A)平方フィートからなる広い長方形の部屋の中心に置かれていた。

その柱は底面を長方形とする精緻に造られた四角錐の形状をしており、寸法は正確に、底面幅(横D)インチ、底面奥行き(横T)インチ、底から頂点の高さ(横R)インチ。計算するとその体積は(横I)立方インチであり、その精密さから誤差は1立方インチ未満であろう。この値はちょうど(横Q)立方フィートでもある。柱の材質は均一で、1立方フィート当たり(縦H)ポンド。柱全体では(横A)ポンドとなる。このようなものを製造可能とした技術については何ら解明されていない。

・柱がこのようにきっちりした寸法値を取っていることにはこの古代文明の民族が正確な寸法測定を行っていたこともあるが、彼らが用いていた寸法単位「ルン」の(縦Q)倍が現在の1フィートに極めて近似していたことによる。

・今回の調査で、この文明を築いた民族はいかなる計算においても8進数を用いていた事が明らかとなった。そして、寸法単位であるルンの8倍、すなわち8進数による10ルンを1ガルと呼んでいた。先に挙げた柱の寸法はガルを単位として整数値を取る。つまり、彼らの単位であるガルと8進数表記を用いれば底面幅(横L)ガル、底面奥行き(横G)ガル、高さ(横F)ガル。体積は(縦K)立方ガルとなる。また、柱が置かれた部屋の縦および横の寸法もガルを単位として整数値をとる。

遺跡の記録によれば、この民族は彼らに「賢者」と呼ばれた人物から豊富な知識を教わった事になっている。「賢者」は彼らのもとに突如現れ、測量、算術をはじめとする様々なことを教えたとある。賢者の記録に関しては曖昧な部分が多いが彼が現れたとすればそれは王が生まれる(横P)年前、神殿建造が命ぜられた年の(縦J)年前にあたる紀元前(横U)年と推定される。


解いたところでな〜んも出ません。あしからず。

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