2002/10/14
この頁はすごく重いです(大画面のため)最後の画像が出るまで根性で待てる方のみ見て下さい(^_^;)

メイキング オブ 3美人(最初のもの)はこちら
この図を見ると、私がどんな方法で芸妓絵を描くのかお分かりいただけると思います。
貧乏アマチュア画家にとってモデルを実際使うなんて夢の又夢。しかし、馬鹿づらして素人には出来ないやでは何で生きてるんかわかりゃしない・・・
馬鹿とははさみは使いようではないが、出来なけりゃゲリラ戦法でやるしかないのです。デッサンが下手ならば、そのままトレースすればデッサンもくそもないです。あとは要領・・・・
私は、幸い2002年の正月に晴れ着撮影会でフイルム10本分写しまくってきましたんでそこからアイディアひねってます。左下のプリントから左上のトレペに写し芸妓の資料から島田結いやら、着物の着方、お太鼓の帯など工夫してアレンジしていくのです、そしてマス目を描いてP12号ボード(手作り水張り)にもマス目を描いて鉛筆で写していくわけですね。篠笛は、手持ちのものを利用、ゆえにリアルですよ

 トレース完了、鉛筆で描き上げました。このとき肘を注意しないと鉛筆でこすれて真っ黒になってしまいます(左にあるのは字消し板、高校時代機会科だったのでこんな時再利用してます、まさか今役立つとは思いも寄らなかった)
透明水彩絵の具のセピア色、白、朱色など適当にチョイスして輪郭を描きます
この方法は、今野由恵先生の手法を、私流にアレンジして水干絵の具を透明水彩絵の具に変え描いてます、薄くマス目がみえるでしょうか、描き終わったら消しゴムで全て消します
いきなりここへ来るとどう塗ったかわからんと思います。この方法も今野由恵先生の手法を使ってます。まず、背景を胡粉と他の絵の具を混ぜ一気に塗り上げます。次に墨を擦って髪を塗り、それから顔を仕上げていきます。時間のかかる絵ですので飽きないように、最初においしいところを描きあげてどうしても完成まで仕上げるよう持っていくやり方を使ってます。このとき、美人さんになったね、綺麗だよと絵に語りかけるのです・・・自画自賛は良いことかも
この段階で、背景のコスモスの下書も描いてあります
いよいよ、着物の色と帯を塗ります。そして一気に笛を仕上げます。この笛は本物の篠笛です。手元に実際のがないと難渋するでしょう・・・ちなみに、入選した”舞扇”も舞扇は、手持ちの本物を元に描きました。又、簪や櫛も描いていきます。簪類は、資料から描いてます
コスモスもほぼ描きました、背景はあまりはっきり出さぬ事にしてます
帯の図柄描きが終わった段階です。着物の図柄も下書きが鉛筆でほぼ終わった段階です
 着物の図柄描きが終わりました、部分を修正して出来上がりです。図柄描きはけっこう苦労する部分ですね、これでほぼ完成です。ご静聴ありがとうございました
着物の図柄が濃すぎて浮いた感じになったので、再度着物を塗ってみた
左図の色がほぼオリジナルに近い・・・
☆番外どすが、左の画像クリックすると大きい画像でまっせ!


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