2002.12.16
不許転載転用
◎前編
◎後編
果たして、完成までこぎ着けるか、大冒険です。1発入魂、わが生き様(描き様)をご覧あれ!
今現在、描いてる最中です。自分でも忘れないよう記録に残すことにしました。
今回は、20号の極細目の画紙を使用します。今までとは違う紙なのでちと不安です。背景は、いつもの通り出たとこ勝負。着物の図柄もまだ決めてません。背景は、紅葉をあしらおうかと思ってます。脇には、いつものごとく今野由恵先生の美人画のテキストをお守り代わりに置いてます。


◎第5手順 
 
いよいよ着物と帯の図柄描きです
 
まず鉛筆で下描きし、次にその上をセピア色で線描筆を用い線描きしていきます。細かい部分は、色鉛筆で描きました 
 
続いて、影をを描いていきます。まず水を含ませて湿り気を与えます、続いて薄いセピア色で塗りだんだん陰影を強調していきます
 
ニュートラルカラーとでもいうんでしょうか、油絵で良くやる方法と聞きました。大体の立体感がでたかんじです


◎第6手順

つぎに半襟とか上部の部分を一気に塗っていきます
 
いよいよ、今回初めて用いるマスキングの手法を使いました。右上部に石けん水、下にそれをすすぐ水を用意します。筆はやや使い古したもの。ピンクの帯が着いてるのがマスケットインクです

塗り終わったところ、意外と細かい部分が出来なかった。マスケットインクはすぐ乾くので絶えず石けん水で洗い、インクをつけるとき水ですすいでから行うのです。

 次にいよいよ色塗りです。今回は群青色がメインです

まず習 まず水で湿り気を与えてから、薄く塗り乾いてから又塗っていく方式です

上が終わったら長振り袖に移ります。まず水で刷り次に色を薄く塗っていきます

全部を塗ると、ムラが出来てしまうので各個撃破よろしく部分部分を順序よく塗ります

 左振り袖が終わりました・・・

今度は裾の部分

次に右振り袖と塗っていきます

12号刷毛で水を含ませ半分を塗ります
細かい部分と水だけの筆と薄く伸ばすように塗るのがコツです。このように3種類の筆を使っていきました

次にだらりの帯をぬります、まずやはり水で刷ります

陰影をセピア色でつけていきます

次に、長襦袢の部分を赤で塗ります、それからいよいよマスケットインクで塗った部分をはがしていきます。ラバークリーナーという厚手のごわっとしたテープでごしごしこすっていきます。ちょっと心配でしたがけっこう良く剥がれます。しかし力仕事ですので一気にやろうとすると手が痛くなります・・・


◎第7手順

だらりの帯を塗る準備に入ります。地色は肌色に白、黄色をませた感じです

 まずは、薄く立体感や陰影を考えてあたりをつけるように薄く塗ります(その前に図柄を下描きして色鉛筆で線描きしてあります)

色が薄いので、茶色や朱色を適選混ぜました、金地を出すためです

完成です、いかがですか?


第8手順


舞扇の塗りに入ります、祇園舞妓ですので井上菱の家紋入り扇です

まずは、水を含ませた筆で刷ります
 
 だんだんと交互に色の濃淡を描いて立体感に勤めます
これで大体の色塗りは完成しました
最後の着物の図柄塗りが、待ってます

反省点;
今回マスケットインクを使いましたが細かい部分が上手く塗れず剥がしてから太くなって着物の図柄部分と野間に隙間が出来だいぶ手こずりました。又思ったほど白く残しても青い着物の地とはっきり差が出来ずあまりマスケットインクの効用もう〜んと考えさせられました。初回なんでまだ慣れぬせいもありましょうが・・・

 いろいろ悩んだあげく下の小菊から塗り始めました

鶴まで塗りおえて完成です


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