2003年7月13日(日)
ZEPP福岡


●セットリスト

  1. ブギー4回戦ボーイ
  2. ふられた気持ち
  3. Hey Space Baby!
  4. BODY FRESHER
  5. どうしようもない恋の唄 (ルースターズ)
  6. おこのみで (椎名林檎)
  7. 相棒
  8. 美貌の罠
  9. プライマル
  10. 悪い種 <朗読>
  11. <リンゼイ・ケンプの詩 朗読>
  12. 欲しいのは君
  13. 網走番外地 (高倉健)
  14. のすたるぢや
  15. 時差を駆ける想い
  16. アダルト・オンリー
  17. 接吻
  18. フィエスタ
  19. The Rover
  20. JUMPIN' JACK JIVE
  21. 恋の彗星
    -encore-
  22. Tender Love
  23. BLUE TALK
  24. こいよ
    -encore 2-
  25. Love Me Tender (Elvis Presley)

CDJ-Yamaguchiさん

今回のライヴ 良かった!確かに良かったでもあともう少しってのが 正直な感想です。

7月13日この日の福岡の状況。ZEPP福岡隣の福岡ドームでは、あのスマップ3デイズ の中日。(OLスマップ曲提供で繋がり。ちなみ田島氏も「隣でライヴやってるスマップ に曲提供しました。」と発言。また、スマップに行った知人によれば、キムタクも逆のこと を言ってたとか)でいつもやってるドラムロゴスではこの日「パティスミス」のライヴ。 「パティスミス」と言えば、99年の田島氏がライヴを見てからのビッククランチ以降の 動きがあると思えば、この日の福岡は特殊な状況だなと一人ライブ始まる前思ってました。

前置きが長くてスイマセン。

ライヴ会場に入るとイスが会場全体に置いてあり凄く驚いた。 これは、中盤の詩の朗読じっくり聴いて欲しいというものらしく。 ただ、それは今回・・・・・・・。

1曲目「4回戦ボーイ」から始まり、アルバムの沿った曲順。 1曲目、〜2曲目 演奏は凄くまとまっており、良いのだが、 俺個人には、もっと酔いどれ感が欲しい!!( バーフアウト 小山田の言葉) ムーンストーンの薔薇をくわえての登場の方が酔いどれ感が。 会場にイスがあり、これが邪魔なのか?いい。決して悪くはないのだが。 「ふられた気持ち」最高に好きな曲なのに。きれいにまとまってる。 まだ、こなれてないのか?!

ライヴ中盤、スローな展開になり、盛り上がる後半へ。

「夏っぽい曲やります」って♪〜「旅の空ぁ〜」って聞こえた時、確かに鳥肌たって 涙出そうになった。あの時以来、久しぶりの。

「ROVER」のBPMはオリジナルに近く、佐野さんのドライビングっていったところ。

で、本編最後は大盛り上がりの「恋の彗星」へ。これが一番良かった。

全体的にもっと濃い感じの演奏になるかなと思いましたが、聞かせる・きれいにまとまった 感じに聞こえ、これは会場のセッテイングにも影響あったのかなと。(イスがある) もっと酔いどれ感が欲しい!

あと、少し嬉しい反面 寂しいのが、「昔の曲の方が盛り上がってるように感じた」 のは俺だけだろうか?確かにライヴ構成上の選曲かもしれないが。んんん、ちょっと複雑!

あと、今回の曲風の流れでいけば1ST「ラヴソング」聴いてみたかった。

で、中盤の詩の朗読は賛否両論あると思いますが、個人的には面白かった。 (しかし、ライブの盛り上がりの流れは分断されたけど) リンゼイケンプの「死」についての詩だったが、すごい面白かった。

どういうことかというと、「死」を考えるということは、同時に「生」を考える ことであり、「今をどう生きるかを考える」ことと感じた。

これは、OLの「TEN YEARS AFTER」のビデオで言ってる 「今 瞬間瞬間を どう生きるか、どう死ぬか」につながるんだなと。

今にして思えば、「詩の朗読」は個人的には凄い面白かったが、ライヴとは別物で感じたいが。

今回は、特にとりとめもない感想スイマセン。個人的には、こんな感じです。


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Page Written by Kiku^o^Sakamaki